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ブログ FXレバレッジ規制騒動に、近く結論が? 米金利上昇→ドル高の相関復活の背景とは
■寝耳に水のレバレッジ規制!? 近いうちに結論が…? 今回は、まず、FXの規制の話からしたいと思います。
報道で、店頭FXのレバレッジを、現行の25倍から10倍にするという話が出ました。投資家にとっても、業界にとっても、寝耳に水ということで衝撃が走りました。
【参考記事】
●FXのレバレッジが25倍→10倍へ引き下げ!? 日経報道は真実? 個人投資家への影響は?
私もその後、金融庁の方々と意見交換をしています。
その中で、今回のポイントは、「決済リスクをどう強化するか」ということになってきています。
FX会社が破綻したり、FX会社がカバー取引をしている金融機関が破綻した場合、投資家の証拠金は信託保全で保護されているものの、残っているポジションの決済ができなくなってしまうリスクはある、という点です。
そのため、「どういうリスク管理をするべきか」という点がポイントとなります。
自己資本の強化、ストレステストの強化、レバレッジ規性の強化、カバー先の分散化、精算機関の活用などなどが、テーブルに上がっています。最終的に、どういう結論が出るか、今、金融庁の方でも検討中です。
これまで、4回にわたる有識者会議も開催し、ある程度の論点整理は終わっているようですが、投資家保護の観点は十分に考慮しながら、投資家の利便性を損なわない方向の対策になるよう、私なりに努力をしています。
近いうちに、方向性が出てくると思っています。
【参考記事】
●日経は新レバレッジ規制の結論を知ってる!? 「第1回有識者検討会」で話されたこととは?
●有識者から新レバレッジ規制必要なしとの声も!?春に規制ありとした日経新聞は誤報?
●有識者検討会に新メンバー参加もレバレッジ規制強化の声はなく…!?
●風雲急!店頭FX原則禁止論まで飛び出した第4回検討会。レバ規制強化派が優位に!?
■金利と米ドルの関係が、3月までとはまったく違った展開に! さて、相場とは、実に気まぐれなものであります。
今年(2018年)の年初から3月ぐらいにかけては、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは下落するという展開が続いていました。
私も、米長期金利の上昇を背景に、米ドル高を予想していたのですが、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは逆に下落するという展開に苦しめられました。
【参考記事】
●ドル/円と金利の逆相関は解消されない! 円高と米ドル安を加速させる要因とは?(2月15日、今井雅人)
しかし、ここ最近の相場は、一般的な解説では、米国の長期金利の上昇を背景に、米ドル高が進行しているということになっています。
米長期金利(右軸)とドルインデックス(左軸) 日足(2018年~)(出所:Bloomberg)
3月までとは、まったく逆の動きになっているということです。
■相場とは時々、矛盾した反応をしてしまうもの 4月20日(金)には、米10年債利回りが、目先の上値メドとして意識されていた2月21日(水)の2.9537%を上抜けて、2.9602%まで上昇。
そして、週明けの4月23日(月)に、3%へ迫る上昇となると、米ドル/円は1円以上の大幅な上昇を見せました。
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
相場とは、時々、こうした矛盾した反応をしてしまうものです。
その背景として1番に挙げられるのは、やはり、ポジション動向…
報道で、店頭FXのレバレッジを、現行の25倍から10倍にするという話が出ました。投資家にとっても、業界にとっても、寝耳に水ということで衝撃が走りました。
【参考記事】
●FXのレバレッジが25倍→10倍へ引き下げ!? 日経報道は真実? 個人投資家への影響は?
私もその後、金融庁の方々と意見交換をしています。
その中で、今回のポイントは、「決済リスクをどう強化するか」ということになってきています。
FX会社が破綻したり、FX会社がカバー取引をしている金融機関が破綻した場合、投資家の証拠金は信託保全で保護されているものの、残っているポジションの決済ができなくなってしまうリスクはある、という点です。
そのため、「どういうリスク管理をするべきか」という点がポイントとなります。
自己資本の強化、ストレステストの強化、レバレッジ規性の強化、カバー先の分散化、精算機関の活用などなどが、テーブルに上がっています。最終的に、どういう結論が出るか、今、金融庁の方でも検討中です。
これまで、4回にわたる有識者会議も開催し、ある程度の論点整理は終わっているようですが、投資家保護の観点は十分に考慮しながら、投資家の利便性を損なわない方向の対策になるよう、私なりに努力をしています。
近いうちに、方向性が出てくると思っています。
【参考記事】
●日経は新レバレッジ規制の結論を知ってる!? 「第1回有識者検討会」で話されたこととは?
●有識者から新レバレッジ規制必要なしとの声も!?春に規制ありとした日経新聞は誤報?
●有識者検討会に新メンバー参加もレバレッジ規制強化の声はなく…!?
●風雲急!店頭FX原則禁止論まで飛び出した第4回検討会。レバ規制強化派が優位に!?
■金利と米ドルの関係が、3月までとはまったく違った展開に! さて、相場とは、実に気まぐれなものであります。
今年(2018年)の年初から3月ぐらいにかけては、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは下落するという展開が続いていました。
私も、米長期金利の上昇を背景に、米ドル高を予想していたのですが、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは逆に下落するという展開に苦しめられました。
【参考記事】
●ドル/円と金利の逆相関は解消されない! 円高と米ドル安を加速させる要因とは?(2月15日、今井雅人)
しかし、ここ最近の相場は、一般的な解説では、米国の長期金利の上昇を背景に、米ドル高が進行しているということになっています。
米長期金利(右軸)とドルインデックス(左軸) 日足(2018年~)(出所:Bloomberg)
3月までとは、まったく逆の動きになっているということです。
■相場とは時々、矛盾した反応をしてしまうもの 4月20日(金)には、米10年債利回りが、目先の上値メドとして意識されていた2月21日(水)の2.9537%を上抜けて、2.9602%まで上昇。
そして、週明けの4月23日(月)に、3%へ迫る上昇となると、米ドル/円は1円以上の大幅な上昇を見せました。
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
相場とは、時々、こうした矛盾した反応をしてしまうものです。
その背景として1番に挙げられるのは、やはり、ポジション動向…
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ブログ 武田薬品の英シャイアー7兆円大型買収の 行方に注目! 巨額の英ポンド買いの噂も?
■米10年債利回り急騰! 節目の3.00%を突破 みなさん、こんにちは。
このところのマーケットの注目は、米金利の急騰です。
一時調整に入っていた米10年債利回りが急騰し、節目の3.00%を突破。
米長期金利(10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
前回、米10年債利回りが3.00%レベルまで急騰したときのマーケットの反応は、米国株が急落、そして、米ドル/円も105円台まで急落するという展開でした。
米長期金利(10年物国債利回り)&米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
今週(4月23日~)の米10年債利回りが3.00%まで急騰したステージでは、前回同様、NYダウは一時600ドルも急落するなど、米国株は総じて軟調。
NYダウ 4時間足(出所:Bloomberg)
日経平均も一時は追随して反落し、リスクオフの流れに傾斜しました。
■米ドル/円が節目の108円を突破し、109円台回復 ただ、前回と違うのは、米ドル/円が急落しないこと。
逆に、米ドル/円は109円台まで反発。
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
マーケット参加者の一部には、米金利の上昇につれ、逆に米ドル/円が下落した前回が特殊なケースで、今回は米ドル/円が米金利の上昇に素直に追随しており、この傾向は続くという意見も増えています。
ただ、NYダウが大きく値を下げている局面で、米ドル/円が追随しないどころか、逆に急反発しているというのは、これまでにない傾向。
マーケット参加者の中では、今後、米10年債利回りがジリ高になっても株は大丈夫という意見と、現在の米国株の水準は、米10年債の利回りが2.50~3.00%をベースに成り立っているので、米10年債の利回りが3.00%から大きく乖離すると株はもたないという意見に分かれています。
以下は、米10年債利回りの月足チャートです。
米長期金利(10年物国債利回り) 月足(出所:Bloomberg)
米10年債利回りは、長期に渡って上値を抑えていたレジスタンスをブレイクしており、中期的には、じわじわと上昇する可能性が高まっているため、今後も、「米金利 ・ 米国株 ・ 米ドル/円」の相関性には注視しておきたいところ。
ただ、この論議の前に、今回の米ドル/円の上昇には…
このところのマーケットの注目は、米金利の急騰です。
一時調整に入っていた米10年債利回りが急騰し、節目の3.00%を突破。
米長期金利(10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
前回、米10年債利回りが3.00%レベルまで急騰したときのマーケットの反応は、米国株が急落、そして、米ドル/円も105円台まで急落するという展開でした。
米長期金利(10年物国債利回り)&米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
今週(4月23日~)の米10年債利回りが3.00%まで急騰したステージでは、前回同様、NYダウは一時600ドルも急落するなど、米国株は総じて軟調。
NYダウ 4時間足(出所:Bloomberg)
日経平均も一時は追随して反落し、リスクオフの流れに傾斜しました。
■米ドル/円が節目の108円を突破し、109円台回復 ただ、前回と違うのは、米ドル/円が急落しないこと。
逆に、米ドル/円は109円台まで反発。
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
マーケット参加者の一部には、米金利の上昇につれ、逆に米ドル/円が下落した前回が特殊なケースで、今回は米ドル/円が米金利の上昇に素直に追随しており、この傾向は続くという意見も増えています。
ただ、NYダウが大きく値を下げている局面で、米ドル/円が追随しないどころか、逆に急反発しているというのは、これまでにない傾向。
マーケット参加者の中では、今後、米10年債利回りがジリ高になっても株は大丈夫という意見と、現在の米国株の水準は、米10年債の利回りが2.50~3.00%をベースに成り立っているので、米10年債の利回りが3.00%から大きく乖離すると株はもたないという意見に分かれています。
以下は、米10年債利回りの月足チャートです。
米長期金利(10年物国債利回り) 月足(出所:Bloomberg)
米10年債利回りは、長期に渡って上値を抑えていたレジスタンスをブレイクしており、中期的には、じわじわと上昇する可能性が高まっているため、今後も、「米金利 ・ 米国株 ・ 米ドル/円」の相関性には注視しておきたいところ。
ただ、この論議の前に、今回の米ドル/円の上昇には…
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