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東電が再エネ強化の方針、社長「燃料・火力発電に匹敵する事業に」

[東京 16日 ロイター] - 東京電力ホールディングスの小早川智明社長は16日の記者会見で、国内外で再生可能エネルギーを強化する意向を表明した。「燃料・火力発電事業に匹敵する柱にすべく強力に推進する。導入コストも徐々に低減しており事業性も高まっている」などと強調。
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過大評価されるユーロと過小評価される円、 是正する道はユーロ/円の大逆転のみ!

■米ドル安継続、長期金利との相関性は完全に崩壊 米ドル安が続いている。米ドル/円は昨年(2017年)安値を割り込み、ユーロ/米ドルは1月高値に接近(※1)している。ドルインデックスでみると、1月安値をいつ割り込んでもおかしくない状況(※2)だ。
(※編集部注1:本記事寄稿後の編集中に、ユーロ/米ドルは1月高値を超えた)
(※編集部注2:本記事寄稿後の編集中に、ドルインデックスは1月安値を割り込んだ)
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
ユーロ/米ドル 日足(出所:Bloomberg)
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
 その一方で、米長期金利(米10年物国債利回り)は2.9%水準前後の高値圏で推移し、米ドルとの相関性が完全に崩れている模様だ。
米長期金利(米10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
 米長期金利の上昇が米国株の急落をもたらした、という解釈が一般的に受け入れられている。理屈として間違いではないが、昨日(2月15日)は米国株の続伸もあり、目先、米国株の回復ぶりも鮮明になっている中、米ドルの「一人負け」っぷりはひときわ目立つ。米ドル安はこれからも続くのだろうか。
■ユーロ高進行なくして米ドル安の進行なしだが、果たして? 米ドルの高安と言えば、米ドル/円をまず頭に浮かべる方が多いと思うが、為替市場ではまずユーロ/米ドルを見なければいけない。ユーロは米ドルの対極なので、ユーロ高の進行なくして米ドル安の進行なしと言っても過言ではなかろう。ユーロ/米ドルのチャートを今一度検証する必要がある。
 ユーロ/米ドルの月足で見る限り、これからユーロ高、すなわち米ドル安の進行があれば、メインレジスタンスゾーンを明白に突破しなければいけない、という構図が浮かび上がる。
ユーロ/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:FXブロードネット)
 黄色のレジスタンスラインは、2008年高値から2011年、2014年高値を連結したラインで、緑のサポートラインは2010年安値から2012年安値を連結したラインである。
 この2つの線が重なっているところで、目先ユーロの頭が押さえられる可能性を軽視すべきではなかろう。
 何しろ、マーケットのコンセンサスは、足元ほぼ米ドル売り一辺倒になっている。IMM(シカゴマーカンタイル取引所・通貨先物市場)におけるポジションの推移でみる限り、投機筋のユーロ買いは依然過去最大レベルを保っており、大した変化が見られない。
シカゴIMM通貨先物ポジションの推移(ユーロ/米ドル)(詳しくはこちら → 経済指標/金利:シカゴIMM通貨先物ポジションの推移)
 さらに、最近報じられた、あるニュースも気になる。ブルームバーグ…
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日銀人事案、デフレ脱却政策に理解あり信念持った方を念頭に検討=官房長官

[東京 16日 ロイター] - 菅義偉官房長官は、16日に提示した日銀人事案について「デフレ脱却という政策に理解があり、確固たる信念を持った方を念頭に検討した」と述べた。黒田東彦総裁の手腕を評価し、「デフレマインドの払しょくに全力で取り組み、デフレではないという状況を生み出すことに貢献した」と続投の理由を語った。同日午後の記者会見で述べた。
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来週の日本株は戻り一服、ドル安・円高進行で楽観姿勢広がらず

[東京 16日 ロイター] - 来週の東京株式市場で日経平均は戻りが一服する見通し。上値の重さが徐々に意識されそうだ。円高が一段と進めば来期の企業業績に対する懸念が強まる。目先のところで円安に振れる手掛かりも見出しにくい。為替相場への警戒感は根強く、積極的に買い上がる向きは限定的とみられている。