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コラム:アベノミクス相場終焉か、ドル97円も視野=村田雅志氏

[東京 23日] - 今年に入ってから、日米金利差が開いているにもかかわらず、ドル円は上値の重い状態が続いている。日米金利差は、2年債で2.40%、10年債で2.86%と、年初より40ベーシスポイント(bp)ほど拡大(2月22日時点)。一方、ドル円は足元で106円台後半と、年初の112円台後半から6円近く低い水準にある。「日米金利差の拡大=ドル買い・円売り要因」が一般的な考え方だが、現実は逆である。
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前場の日経平均は反発、米金利低下で心理改善 円高は重し

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比77円87銭高の2万1814円31銭となり反発した。米金利低下を背景に前日の米株市場でダウが164ドル高と上昇。VIX指数の低下もあり投資家心理が改善した。上げ幅は一時100円を超えたが、円高基調の為替が重しとなり取引時間中は伸び悩んだ。週末を控えて上値を買う動きは乏しかった。