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トランプ大統領の関税方針で株安・円高進行:識者はこうみる

[東京 2日 ロイター] - トランプ米大統領が鉄鋼輸入品とアルミニウム製品に関税を課す方針を来週発表すると表明したことを受け、東京株式市場でも2日、幅広く売りが先行し、日経平均株価は一時600円超安に。ドルも一時105.93円まで下落し、2月16日以来となる半月ぶりの円高水準をつけた。
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英首相、EUの離脱協定草案「受け入れず」 トゥスク大統領と会談

[ロンドン/ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は1日、メイ英首相とロンドンの首相官邸で会談した。メイ首相は2日に公表するEU離脱(ブレグジット)後の通商関係に関する方針を説明。トゥスク氏は会談後、「大きな政治的困難」が待ち受けていると懸念を示した。
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前場の日経平均は627円安、米関税方針でリスク回避

[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比627円12銭安の2万1097円35銭となり、大幅に続落した。トランプ米大統領が鉄鋼輸入品とアルミニウム製品に関税を課す方針を来週発表すると表明したことを受け、米国株市場でダウ、ナスダックが大幅下落。外為市場では1ドル106円台前半まで円高が進行し、日本株も朝方から幅広く売りが先行した。米国が保護貿易主義の姿勢を強めれば、世界景気にも悪影響が及ぶとの警戒感が広がり、売り一巡後も押し目買いは限定的だった。