雇用市場の改善続く、賃金の伸び巡る懸念も=豪中銀議事要旨 News

雇用市場の改善続く、賃金の伸び巡る懸念も=豪中銀議事要旨

[シドニー 19日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は19日、9月の理事会の議事要旨を公表した。労働市場の改善を背景に景気先行きについて楽観的な見方を強めているものの、家計債務の増大や豪ドル高を依然として懸念していることが明らかになった。

ロイター企業調査:米中経済、「減速せず」半数超 News

ロイター企業調査:米中経済、「減速せず」半数超

[東京 19日 ロイター] - 9月ロイター企業調査によると、今後の米国経済について、8割超が「横ばい」ないし「拡大方向」とみていることがわかった。米政権の混乱が経済に悪影響をもたらすと懸念しながらも、実需の堅調さを感じている。中国経済の今後は「横ばい」ないし「拡大方向」との回答が65%を占めた。日本国内は経済の不安は少ないが、政治が不安定化するとの見通しが6割となっている。

消費増税の使途変更の可能性、麻生財務相「財政再建とのバランス必要」 News

消費増税の使途変更の可能性、麻生財務相「財政再建とのバランス必要」

[東京 19日 ロイター] - 麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で、消費増税分の使途を変更する可能性が浮上していることに関し、「(財政再建とのバランスが)保たれるようにしなければならない」と語った。安倍晋三首相が検討する衆院解散については言及しなかった。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 火)

   ----------9/18ドル円相場概況--------------------- OP 111.123HI 111.661LO 110.999CL 111.577 東京市場は、敬老の日で休場とあってやや動意を欠いたが、オープンから111円台を回復するなど堅調に推移した。安倍首相が28日の臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針を固めたとの報道が(自民圧勝観測による)円売りを誘ったとの見方も。欧州市場は英長期金利の上昇につれて米長期金利も上昇したため111.40円台へと続伸。NY市場では、株高・債券安(金利上昇)の流れに乗って111.661円まで上値を伸ばした。FOMCがタカ派化するとの観測もあった模様。 -----------9/18主な出来事---------------------------- 18:00 (ユーロ圏) 8月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.5%前回+1.5%→+1.3%予想+1.5%   21:30 (加) 7月国際証券取引高 +239.5億CAD前回-9.2億CAD→-8.6億CAD 23:00 (米) 9月NAHB住宅市場指数 64前回68→67予想67   24:00 カーニーBOE総裁「BOEは今後数カ月でいくぶん引き締めが必要になる公算」「BOEの利上げは限定的かつ緩やかになるだろう」「見通しに著しいリスクがある」 29:00 (米) 7月対米証券投資 +13億USD 前回+344億USD  ------------9/18株式・債券・商品---------------------- ------------9/19きょうの注目材料----------------------<国内>特になし <海外>10:30    4-6月期豪住宅価格指数10:30    9月RBA理事会議事要旨17:00    7月ユーロ圏経常収支18:00    7月ユーロ圏建設支出18:00    9月独ZEW景況感指数18:00    9月ユーロ圏ZEW景況感指数21:30    7月カナダ製造業出荷21:30    4?6月期米経常収支21:30    8月米住宅着工件数21:30    8月米建設許可件数21:30    8月米輸入物価指数 ------------9/19きょうのひとこと---------------------- きょうから明日にかけて行われるFOMCを前に12月利上げの確率が上昇しています(織り込み度合いは1週間前の41.3%から56.9%まで上昇)。今回のFOMCでは、バランスシートの縮小を正式に発表した上で、12月利上げの見通しを維持するとの見方がじわりと優勢になってきたようです。先週発表された米8月消費者物価指数の上ブレも影響している模様です。もっとも、明日の正式発表を前に利上げ確率がボーダーラインの6割を超えて続伸する事は考えにくく、金融市場には次第に「FOMC待ち」のムードが広がりそうです。 本日もよろしくお願いいたします。
寄り付きの日経平均は大幅続伸、8月8日以来の2万円回復 News

寄り付きの日経平均は大幅続伸、8月8日以来の2万円回復

[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比218円68銭高の2万0128円18銭となり、大幅続伸して始まった。取引時間中の2万円回復は8月8日以来。国内連休中の米国株が上昇、為替は円安に振れるなど海外で広がったリスクオンムードが東京市場にも波及した。早期の衆院解散が有力になり、政権安定への期待も高まっている。