東京市場のドル/円は先週来の上昇基調が継続。日経平均が400円前後の大幅高となる中、111.80円台まで上昇して7月26日以来の高値を付けました。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 9/19(火)17:00 ユーロ圏7月経常収支18:00 ユーロ圏7月建設支出18:00☆ 独9月ZEW景況感指数18:00 ユーロ圏9月ZEW景況感指数21:30 カナダ7月製造業出荷21:30 米4-6月期経常収支21:30☆ 米8月住宅着工件数21:30 米8月建設許可件数21:30 米8月輸入物価指数未定 NZフォンテラ乳製品電子入札 9/20(水)07:45 NZ4-6月期経常収支08:50 日本8月貿易収支 ※☆は特に注目の材料 今夜の米経済指標は、格落ち感が否めません。もっともそれは、足元のドル高の流れを遮る手掛りにもなりにくいという事でしょう。明日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う事もあって、このまま一方的に上昇する展開は考えにくいものの、欧米株式市場が崩れなければ、底堅さは維持する公算です。