前場の日経平均は反落、値がさハイテク株が下落 News

前場の日経平均は反落、値がさハイテク株が下落

[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比20円29銭安の2万0377円29銭となり、反落した。前日の米国株式市場でハイテク株が売られた流れを受け、東京市場でも値がさハイテク株が指数を押し下げた。ただ、きょうは9月期末の配当権利付き最終売買日。配当権利取りの買いも支えとなり日経平均は下げ幅を縮小、TOPIXはプラスに転じた。

PB目標「困難は確か」と麻生財務相、達成時期2─3年先送り示唆 News

PB目標「困難は確か」と麻生財務相、達成時期2─3年先送り示唆

[東京 26日 ロイター] - 麻生太郎財務相は26日の閣議後会見で、2020年度の基礎的財政収支(PB)黒字化目標の達成が困難になったことを認めた上で、達成時期を見直す考えを表明した。黒字化目標そのものは堅持するが、達成時期を22年度や23年度などに先送りする選択肢も示した。

今日のテクニカル見通し:ユーロ/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ユーロ/円

ユーロ/円相場は、今月22日に134.40円台に上昇して2014年高値(149.760円)-2016年安値(109.197円)の下げ幅61.8%戻し(134.265円)を上抜きましたが一時的となっており、昨日は131.90円台まで反落しています。

もっとも、昨日の下押しが反落局面の第一歩というには、いささか早計のように見えます。少なくとも、直近安値からのサポートラインを割る、週足の一目均衡表の転換線を割り込む、といった動きが必要と見ます。それまでは上昇基調が継続していると見たほうが良さそうです。


(上記ユーロ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは9/26の11:05現在)

○下値目処について
冒頭で触れた、8/18と9/6の安値を結ぶサポートライン(131.30円前後)や、週足の一目均衡表の転換線(130.988円)がポイントです。これらを割り込むと下押しが深くなる可能性が出てきます。その場合、75日線(129.441円)やボリンジャーバンド-2シグマ(128.827円)が下値を支えるか注目です。

○上値目処について
6日線(133.357円)を回復すると、9/22高値(134.410円)が見えてきます。ただ、すぐ近くにボリンジャーバンド+2シグマ(134.612円)があり、上値突破の際に抵抗となりそうです。そうした中で越えられれば、14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅2/3戻し(136.239円)や月足の一目均衡表の雲上限)や月足の一目均衡表の雲上限(137.927円)が見えてくるでしょう。


○上値目処
133.357円(6日線)
134.265円(14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅61.8%戻し)
134.410円(9/22高値)
134.612円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
136.239円(14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅2/3戻し)
137.927円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
131.719円(20日線)
131.30円前後(8/18と9/6の安値を結ぶサポートライン)
130.988円(週足の一目均衡表の転換線)
130.444円(13週線)
129.496円(日足の一目均衡表の転換線)
129.441円(75日線)
129.366円(9/6安値)
128.827円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
 
「物価2%は中長期」と複数委員、「できるだけ早期」に異論も=日銀 News

「物価2%は中長期」と複数委員、「できるだけ早期」に異論も=日銀

[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日公表した7月19、20日開催の金融政策決定会合議事要旨によると、複数の委員が物価2%の実現を中長期的な目標と位置づけるべきと発言していたことが分かった。1人の委員は、現在の「できるだけ早期に」物価2%を実現するとの姿勢は、政策の自由度を制約し、金融政策の正常化を困難にすると主張した。

ギリシャの円滑な支援脱却には速やかな精査必要=ユーログループ議長 News

ギリシャの円滑な支援脱却には速やかな精査必要=ユーログループ議長

[アテネ 25日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は25日、ギリシャが来年金融支援を円滑に脱却する環境を整えるには、標準的な監督範囲を超えた新たな条件は設けず、速やかに精査を終える必要があるとの見解を示した。