東芝、四日市半導体新棟の投資前倒し 1100億円追加 News

東芝、四日市半導体新棟の投資前倒し 1100億円追加

[東京 11日 ロイター] - 東芝は11日、半導体子会社の東芝メモリが三重県四日市市で建設中のフラッシュメモリー第6製造棟の投資計画を前倒しし、従来、第1期の生産設備と第2期の建屋建設で1950億円としていた金額から、第1期分としてさらに1100億円を追加すると発表した。

中国主席、右腕の王岐山氏を要職にとどめる方針=関係筋 News

中国主席、右腕の王岐山氏を要職にとどめる方針=関係筋

[北京 11日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は来週開幕する共産党大会で、自身の右腕として反腐敗運動の陣頭指揮をとってきた王岐山氏(69)について、「定年」に達したにもかかわらず要職にとどめる方針だ。指導部に近い複数の関係筋のうち、大半がこうした見方を明らかにした。

国連、北朝鮮産石炭を運んだ船4隻を入港禁止指定 制裁決議違反で News

国連、北朝鮮産石炭を運んだ船4隻を入港禁止指定 制裁決議違反で

[国連 10日 ロイター] - 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は、北朝鮮から禁輸対象の石炭を運搬し同国に対する制裁決議に違反したとして、北朝鮮籍などの船舶4隻について、国連加盟国の港湾への入港禁止対象に指定した。このうち1隻は弾薬も運んでいたという。

上昇トレンドに転換したユーロ/円に北朝鮮 問題やカタルーニャ騒動は今後どう影響? ブログ

上昇トレンドに転換したユーロ/円に北朝鮮 問題やカタルーニャ騒動は今後どう影響?

■2011年以降のユーロ/円週足を分析 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。 

 そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。

■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円、と考える。

 2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。

 ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。

 ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。

 ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■売りシグナル点灯後、GWの特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。

ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。

 つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。

 週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。

 ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。

 この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。

 ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。

 2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。

 2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。

 ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。

 このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。

 この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。

 そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 2016年1月29日(金)の日銀政策決定会合で…