今日のテクニカル見通し:南アフリカランド/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:南アフリカランド/円

ランド/円相場は、8月時点では年初の勢いがすっかり失われたと見ていましたが、その後の動きを見ると、三角もち合いに入っていたと考えられます。仮にそうだとするならば、目先的には上昇の勢いがまだ残っている可能性もあり、もち合い上抜け時は上昇トレンド再開につながる公算です。


(上記ランド/円日足のG.comチャートは10/19の11:13現在)


(上記ランド/円日足の外貨ネクストネオのチャートは10/19の11:13現在)

○上値目処について
8.30-40円台に週足の一目均衡表の基準線や200日線をはじめ多数の目標値がありますが、フォー目ション上は冒頭で触れた三角もち合い上限(8.50円台)です。このあたりを突破できれば、5月以降上値抵抗ゾーンとなっている8.70円レベル突破を試す事も考えられます。

○下値目処について
8.30円前後に20日線&日足の一目均衡表の基準線(8.312円)や日足の一目均衡表の転換線(8.312円)などがあるものの、下抜けると三角もち合い下限(8.10円台)下抜けが意識されると見ます。もし割り込んで戻らないようならば、相場は下落トレンドに入ったと考えたほうが良さそうです。その場合、4/11に付けた今年安値(7.895円)割れを試す事も考えられます。

○下値目処
8.312円(20日線、日足の一目均衡表の基準線)
8.292円(週足の一目均衡表の雲上限)
8.280円(日足の一目均衡表の転換線)
8.10円台(三角もち合い下限)
8.162円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
8.131円(10/9安値)
8.056円(8/11安値)
7.913円(16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し)
7.895円(4/11安値)

○上値目処
8.340円(週足の一目均衡表の転換線)
8.347円(13週線)
8.361円(6日線)
8.370円(日足の一目均衡表の雲下限)
8.378円(52週線)
8.386円(75日線)
8.392円(週足の一目均衡表の基準線、日足の一目均衡表の雲上限)
8.429円(3/20高値8.963円-4/11安値7.895円の下げ幅1/2戻し
8.439円(26週線)
8.459円(200日線)
8.462円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
8.50円台(三角もち合い上限)
8.549円(9/1高値)
8.715円(5/25高値)
8.727円(7/17高値)
8.963円(3/21高値)
9.050円(14年11月高値10.804円-16年1月安値6.213円の下げ幅61.8%戻し)
9.162円(15年9月高値)
EU首脳会議、改革日程で合意へ News

EU首脳会議、改革日程で合意へ

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)首脳会議は20日、ユーロ圏の統合深化など、2019年半ばまでの様々な改革の日程で合意する見通し。ユーロ圏の統合深化のほか、英国離脱後のEUの強化、移民、防衛、中期予算、欧州議会の構成、通商、EUの高官ポスト、経済・通貨同盟の深化といった課題についても、協議日程を決定する。

必要ならイールドカーブの形状調整、副作用も配慮=中曽日銀副総裁 News

必要ならイールドカーブの形状調整、副作用も配慮=中曽日銀副総裁

[東京 19日 ロイター] - 日銀の中曽宏副総裁はニューヨーク連銀主催のセミナーで18日(現地時間)に講演し、先行きの金融政策運営について、経済・物価・金融情勢を踏まえ、必要ならイールドカーブの形状についても調整を行っていくと語った。また、金融システムの不安定化などの副作用をできるだけ小さくしながら、最適な金利水準を実現していく必要があるとも述べた。19日に日銀がホームページで内容を公表した。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/19 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/19 木)


 ----------10/18ドル円相場概況--------------------- OP 112.159HI 113.048LO 112.135CL 112.929 東京市場のドル円は、112円台で膠着していたが、午後には112.40円前後まで上昇するなどじわりとドル買い・円売りの動き。欧州市場でもドル買いが先行。株高・円売りの流れも相まって112.90円台まで上昇した。NY市場に入っても株高でリスクオンの流れが継続。113円にワンタッチしたが、対ユーロや対ポンドでドルが下落に転じた事から上値が抑えられた。113.048円で頭打ちとなり112.80円台に押し戻される場面もあった。 -----------10/18主な出来事---------------------------- 17:30 (英) 9月失業者数 +0.17万人前回-0.28万人(-0.02万人)   (英) 9月失業率 2.3%前回 2.3% (英) 6-8月週平均賃金 前年比+2.2%前回+2.1%→+2.2%予想+2.2%  21:00 ダドリー米NY連銀総裁「インフレの上昇力が弱いのは謎」「FRBは2017年、3回の利上げの道筋に乗って動いている」 21:30 (米) 9月住宅着工件数 112.7万件 前回118.0万件(118.3万件) 予想117.5万件 21:30 (米) 9月建設許可件数 121.5万件前回130.0万件→127.2万件予想124.5万件   21:30 (加) 8月製造業出荷 (前月比) +1.6%前回-2.6% 予想-0.3%   27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)「経済活動は緩慢あるいは緩やかなペースで拡大」「労働市場の逼迫にも関わらず、ほとんどの地区で賃金上昇は緩慢か緩やか」「物価上昇圧力は依然として緩やか」  ------------10/18株式・債券・商品----------------------
   ------------10/19きょうの注目材料---------------------<国内>08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)08:50    9月貿易統計(通関ベース、季節調整前) <海外>09:30    9月豪雇用統計11:00    9月中国鉱工業生産11:00    9月中国小売売上高11:00    7-9月期中国GDP15:00    9月スイス貿易収支17:30    9月英小売売上高指数21:30    前週分の米新規失業保険申請件数21:30    10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:30    ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演23:00    9月米景気先行指標総合指数-----  EU首脳会議(ブリュッセル、20日まで)  ------------10/19きょうのひとこと---------------------- これまでなびかなかった株価の上昇にようやく反応した格好でドル円は113円台にタッチしました。この流れが続けば米9月雇用統計で付けた月初来高値(113.435円)の更新も視野に入りそうです。ただ、昨日の上昇はもっぱら円売りに頼っており、ドル(インデックス)はむしろ下落しています。ドル円の上昇は言わば「片肺飛行」の状態でした。ドル高エンジンへの点火なくしては「早く・高く・遠く」へ飛ぶのは難しそうです。FRB議長人事やトランプ税制など、ドルの動きでカギを握るのは引き続き「政治」なのでしょう。  本日もよろしくお願いいたします。
イラン核合意、米国が破棄するならイランも破棄=ハメネイ師 News

イラン核合意、米国が破棄するならイランも破棄=ハメネイ師

[アンカラ 18日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師は18日、2015年に米欧など主要6カ国と締結した核合意について、他の署名国が尊重する限り、イラン政府は合意を堅持するが、米政府が破棄するならイランも「破棄する」と述べた。イランの国営テレビが伝えた。