----------10/19ドル円相場概況--------------------- OP 112.923HI 113.147LO 112.295CL 112.551 東京市場のドル円は、113.00円を挟んで一進一退の攻防。日経平均が13連騰する中で下値は堅かったが、113円台では戻り売りが出た。15時半過ぎには113.147円まで上昇する場面もあったが、そこで力尽きた。欧州市場に入ると、カタルーニャ懸念などから株価が反落する中、ドル売り・円買いが優勢となり、一時112.295円まで下値を切り下げた。NY市場に入ると、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀指数の好結果が支えとなり持ち直した。米国株の下げ渋りもあって112.60円台まで戻したが、次期FRB議長にパウエル氏有力との一部報道にドル売りで反応するなど上値が重かった。 -----------10/19主な出来事---------------------------- 08:50(日) 9月貿易収支+6702億円前回1136億円(+1126億円)予想+5568億円 09:30(豪) 9月就業者数+1.98万人前回+5.42万人(+5.30万人)予想+1.50万人(豪) 9月失業率5.5%前回5.6%予想5.6% 11:00(中国) 7-9月期GDP (前年比)+6.8%前回+6.9%予想+6.8% 11:00(中国) 9月鉱工業生産 (前年比)+6.6%前回+6.0%予想+6.5% 11:00(中国) 9月小売売上高 (前年比)+10.3%前回+10.1%予想+10.2% 14:59 NZファースト党党首「政権樹立に向けて労働党を支持」 17:15 スペイン政府、カタルーニャ州の自治停止プロセスを開始へ 17:30(英) 9月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比)-0.8%前回+1.0%(+0.9%)予想-0.1% 21:30(米) 新規失業保険申請件数22.2万件前回24.3万件(24.4万件)予想24.0万件 21:30(米) 10月フィラデルフィア連銀製造業指数27.9前回23.8予想22.0 28:55 トランプ米大統領、FRB議長人事でパウエル氏に傾く 一部報道 ------------10/19株式・債券・商品---------------------- 日経平均 21448.52 +85.47 上海株 3370.17 -11.62英FT 7523.04 -19.83独DAX 12990.10 -52.93米ダウ23163.04 +5.44 日10年債 0.065%英10年債 1.279%%独10年債 0.395%米10年債 2.3178%米2年債 1.5386% WTI 51.29 -0.75GOLD 1290.00 +7.00 ------------10/20きょうの注目材料--------------------- <国内>15:35 黒田日銀総裁、あいさつ <海外>15:00 9月独生産者物価指数17:00 8月ユーロ圏経常収支17:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演21:30 9月カナダ消費者物価指数21:30 8月カナダ小売売上高23:00 9月米中古住宅販売件数27:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演----- EU首脳会議(ブリュッセル、最終日) ------------10/20きょうのひとこと---------------------- 注目の次期FRB議長人事は、パウエル現理事が有力と報じられました。ただし、これは米政治サイト・ポリティコの見解で、ポリティコはもともと「ムニューシン財務長官はパウエル推し」と報じてきたサイトです。ホワイトハウスは一昨日の段階で「数日中に」発表するとしていましたから、今日明日中にも決定する可能性があります。そのほか、きょうは日経平均が14連騰なるか注目の週末となります。 本日もよろしくお願いいたします。