前場の日経平均は15日続伸、良好な外部環境と与党圧勝が支援 News

前場の日経平均は15日続伸、良好な外部環境と与党圧勝が支援

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比200円61銭高の2万1658円25銭となり、15日続伸した。取引時間中としては1996年10月18日以来の高値を付けた。きょうの取引を続伸で終えれば、連続上昇日数の記録としては過去最長を更新することになる。

安定した基盤での政策推進に国民の理解得られた=衆院選で官房長官 News

安定した基盤での政策推進に国民の理解得られた=衆院選で官房長官

[東京 23日 ロイター] - 菅義偉官房長官は23日午前の会見で、22日に投開票が行われた衆議院選挙で自民・公明の与党が3分の2を超す議席を獲得したことに関連して、「安定した基盤のもとで政策を進めていくことに、多くの国民の理解と信頼を得られた」との見解を示した。

今日のテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、先月末から今月始めにかけて113円台前半から半ばが上値抵抗となっていましたが、今日は窓を開けて抵抗突破して一時114円台に乗せました。

この窓はトレンドの開始時に出現するとされる「ブレイクアウェイ」であると考えられます。このまま窓が埋まらなければ、上昇トレンド再開のきっかけとなる事も考えられます。


(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは10/23の11:15現在)

○上値目処について
減じてのでの本日高値(114.100円)を更新すると、冒頭で触れた春以降の上値抵抗である114円台前半から半ばが見えてきます。もし7/11高値(114.491円)を突破すると、3/10高値(115.503円)まで主だった目標値が見当らないため、心理的節目の115円ちょうどに注目です。

なお、フォーメーションの観点からは、冒頭で触れた窓(10/20高値113.568円-現時点での10/23安値113.765円)を維持できるか注目です。窓が埋まらなければ強い上昇トレンド発生の可能性が伺える一方、すぐに埋まりるようならば窓明けは一時的との解釈もあり得ます。

○下値目処について
前述の窓を埋めるようならば、20日線(112.623円)や200日線(111.744円)を再び試す事が予想されます。特に200日線に重なるようにボリンジャーバンド-2シグマ(111.731円)もあり、割ると下値余地が拡大する降参です。

○上値目処
114.100円(現時点での、10/23高値)
113.435円(10/6高値)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)
115.503円(3/10高値)
115.838円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
113.765円(現時点での、10/23安値)
113.568円(10/20高値)
113.514円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
112.876円(日足の一目均衡表の転換線)
112.858円(6日線)
112.623円(20日線)
112.549円(日足の一目均衡表の基準線)
112.314円(10/9安値)
112.062円(52週線)
111.744円(200日線)
111.731円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
111.688円(10/13安値)
111.410円(月足の一目均衡表の転換線)
111.378円(26週線)
111.274円(月足の一目均衡表の基準線)
111.127円(75日線)
111.047円(8/4高値)
111.042円(13週線)
110.904円(日足の一目均衡表の雲上限、週足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
イタリア北部2州、自治権拡大目指す住民投票で賛成90%超える News

イタリア北部2州、自治権拡大目指す住民投票で賛成90%超える

[ミラノ 23日 ロイター] - イタリア北部の2州で22日、自治権拡大の是非を問う住民投票が行われ、賛成派が圧倒的多数を占めた。経済的に豊かな北部の州では税収が南部に流れていることへの不満があり、住民投票はこうした問題への対応で政府との交渉力を強めるのが狙いだが、投票結果を受けて南北の緊張が高まる可能性がある。

20日のドル円相場ときょうのひとこと(10/23 月) ブログ

20日のドル円相場ときょうのひとこと(10/23 月)



----------10/20ドル円相場概況--------------------- OP 112.533HI 113.568LO 112.516CL 113.509 東京市場のドル円は、米予算決議案の可決を受けてトランプ税制への期待が高まりドル買いに傾いた。113円台を回復して113.30円台へと上昇した。欧州市場ではポンド買いの反動でドル売りに傾く場面もあったが、下値は113.00円台にとどまった。NY市場に入ると、トランプ税制への期待から株高と債券安が進行する中、ドル買いが再度優勢となり113.568円まで上値を伸ばした。その後もトランプ大統領の次期FRB議長に関する発言などもあって高値圏を維持したまま越週態勢に入った。 -----------10/20主な出来事---------------------------- 10:30 米上院、予算決議案を可決 15:00(独) 9月生産者物価指数 (前年比)+3.1%前回+2.6%予想+2.9% 17:30(英) 9月財政収支-53億GBP前回-51億GBP(-41億GBP)予想-57億GBP 19:00 メイ英首相「英とEUはブレグジット交渉の進展に向けて、共同で働くべき」「ブレグジット交渉について楽観的に見ている」 21:30(加) 9月消費者物価指数 (前月比)+0.2%前回+0.1%予想+0.3%(加) 9月消費者物価指数 (前年比)+1.6%前回+1.4%予想+1.7% 21:30(加) 8月小売売上高 (前月比)-0.3%前回+0.4%予想+0.5%(加) 8月小売売上高 (前月比:除自動車)-0.7%前回+0.2%予想+0.3% 23:00(米) 9月中古住宅販売件数539万件前回535万件予想530万件 27:10 トランプ米大統領「テイラー氏、パウエル氏の両名は非常に有能」「テイラー氏、パウエル氏両名のFRB入りも選択肢」「イエレン氏については非常に好感を持っている」「FRB議長人事については間もなく決定するつもり」 ------------10/20株式・債券・商品----------------------   ------------10/23きょうの注目材料--------------------- <国内>なし <海外>16:00    プラートECB専務理事、講演17:30    9月香港CPI21:30    8月カナダ卸売売上高23:00    10月ユーロ圏消費者信頼感指数  ------------10/23きょうのひとこと---------------------- 衆院選は自・公合計で3分の2以上の議席を獲得して与党の圧勝に終わりました。野党分裂のおかげもあったとはいえ、海外勢には「日本は最も政権が安定」と評価されそうです。アベノミクスと日銀の大規模緩和が継続するとの見方は日本株高・円安要因になるでしょう。もっとも、ドル円に関しては、すでに結果が出た日本の選挙よりも、米国の次期FRB人事やトランプ税制の「これから」のほうに市場の関心が向かうと考えられます。  本日もよろしくお願いいたします。