焦点:ロシア疑惑で初起訴、モラー特別検察官の「本気度」 News

焦点:ロシア疑惑で初起訴、モラー特別検察官の「本気度」

[ワシントン/ニューヨーク 30日 ロイター] - トランプ米大統領は、ロシアによる大統領選干渉疑惑と自身の選挙陣営との関連に絡む捜査で行われた初の起訴を一蹴した。だが今回の起訴は、ホワイトハウスやトランプ氏の側近らに、明確な意図を伝えた。モラー連邦特別検察官は本気だ、ということだ。

ヤマダ電がEV事業参入、ベンチャーのFOMMと資本業務提携 News

ヤマダ電がEV事業参入、ベンチャーのFOMMと資本業務提携

[東京 31日 ロイター] - ヤマダ電機は31日、小型の電気自動車(EV)を開発するFOMM(フォム、川崎市)と資本・業務提携したと発表した。ヤマダは出資額を公表していないが、関係者によると十数億円で、出資比率は約1割という。生産は船井電機 に委託し、2020年までに低価格のEVを国内で販売する予定。

中国の海上浮動式原発、まもなく完成へ=関係筋 News

中国の海上浮動式原発、まもなく完成へ=関係筋

[上海 31日 ロイター] - 中国初の海上浮動式の原子力発電所がまもなく完成する見通しだ。プロジェクトにかかわった技術者らが明らかにした。中国は南シナ海で軍事演習を行ったり施設を建設するなど軍事拠点化を進めており、懸念が強まりそうだ。

物価2%達成19年度ごろ維持 下振れリスク大きい=日銀展望リポート News

物価2%達成19年度ごろ維持 下振れリスク大きい=日銀展望リポート

[東京 31日 ロイター] - 日銀は31日、最新の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表し、2017、18年度物価見通しを引き下げた。2%の物価目標に達する時期は前回の「19年度ごろ」を変えなかった。しかし、リスクバランスについて物価は下振れリスクの方が大きいとした。前回と同様に賃金上昇が鈍く、省力化投資でのコスト吸収を要因として挙げた。

日銀が金融政策維持 片岡委員が反対、15年金利引き下げを主張 News

日銀が金融政策維持 片岡委員が反対、15年金利引き下げを主張

[東京 31日 ロイター] - 日銀は31日の金融政策決定会合で短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和の維持を賛成多数で決めた。前回会合に引き続き、片岡剛士審議委員が現行政策の維持に反対。より長期の金利を引き下げるため、15年物国債金利が0.2%未満に低下するような国債買い入れが適当とした。記者会見では黒田東彦総裁が後任に求められる資質として「経済理論への理解と国際人脈」を挙げた。