米政権の混乱と北朝鮮リスクで一段のドル安も=今週の外為市場 News

米政権の混乱と北朝鮮リスクで一段のドル安も=今週の外為市場

[東京 21日 ロイター] - 今週の外為市場では、引き続きドルの下値リスクが意識されている。トランプ米政権の混乱が深まる中、米株式市場が軟調に推移すればリスク回避が広がり、円やスイスフランなど逃避先通貨の買いが進みそうだ。また、北朝鮮情勢への懸念が拭えず、地政学リスクも円への逃避買いを招きやすい。

今週の日本株は弱含み、米政局に懸念 注目はジャクソンホール会合 News

今週の日本株は弱含み、米政局に懸念 注目はジャクソンホール会合

[東京 21日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、弱含みとなる見通しだ。週後半の米ワイオミング州ジャクソンホールでの経済シンポジウムが最大の焦点となる。だが、トランプ米大統領の2つの助言組織が解散するなど米政治情勢が混乱しており、展開次第では一段の円高・株安もあり得る。半面、好業績・割安株の見直し買いが見込め、相場の下支えとなりそうだ。

トランプ大統領、ネオナチと平和的抗議を同一視せず=米財務長官 News

トランプ大統領、ネオナチと平和的抗議を同一視せず=米財務長官

[ワシントン 19日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は19日、白人至上主義団体と反対派の衝突を巡るトランプ大統領の発言を受け、イェール大学の学友らから財務長官を即刻辞任するよう求める書簡を受け取ったが、自身は職にとどまる意向で、大統領はネオナチと平和的な抗議活動を同一視していないと声明で述べた。

IMM通貨先物、ドル売り越し額減少 News

IMM通貨先物、ドル売り越し額減少

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(8月15日までの1週間)データを基にロイターが算出したドルのポジションは、売り越し額が前週から減少した。