今日のテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、今月11日高値(114.491円)を基点とする下落トレンドが継続しており、本日朝に111円ちょうどの心理的節目を割ると110.70円台まで続落しています。

目先は日足の一目均衡表の雲下限が焦点であり、割り込むようならば4月や6月の下押し局面でサポートとして機能した52週線が試されると見ます。



(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは7/24の11:02現在)

○下値目処について
足元で日足の一目均衡表の雲下限(110.756円)で何とか踏みとどまっているものの、割ると、冒頭で不fれた52週線(109.923円)リトライに傾く公算です。割ると4月と6月の安値を結ぶサポートライン(109.222円)や4/17安値(108.134円)を目指す事も考えれます。

○上値目処について
まずは、日足の一目均衡表の雲上限(111.248円)が焦点です。突破したとしても、すぐ上に75日線(111.506円)や13週線(111.723円)、26週線(111.838円)など複数の目標値があり、上伸を阻みそうです。これらを突破できれば、日足の一目均衡表の基準線(112.367円)や転換線(112.630円)などがが位置する112円台半ばが見えてくるでしょう。


○下値目処
110.768円(現時点での、7/24安値)
110.756円(日足の一目均衡表の雲下限)
110.235円(5/18安値)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.923円(52週線)
109.429円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
109.222円(4月と6月の安値を結ぶサポートライン)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.787円(6/14安値)
108.134円(4/17安値)
○上値目処
110.927円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
111.248円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.506円(75日線)
111.639円(週足の一目均衡表の転換線)
111.723円(13週線)
111.751円(6日線)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
111.838円(26週線)
111.935円(200日線)
112.228円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.367円(日足の一目均衡表の基準線)
112.630円(日足の一目均衡表の転換線)
112.671円(月足の一目均衡表の雲上限)
112.689円(20日線)
人民元対ドル基準値、9カ月ぶりの元高水準に設定 News

人民元対ドル基準値、9カ月ぶりの元高水準に設定

[上海 24日 ロイター] - 中国人民銀行は24日、人民元取引の対ドル相場の基準値<CNY=PBOC>を1ドル=6.7410元とし、2016年10月20日以来の元高水準に設定した。幅広い通貨に対するドルの下落を反映した。きょうの基準値は、前営業日(6.7415元)よりも5ポイントの元高に当たる。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/24 月) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/24 月)

 
----------7/21ドル円相場概況--------------------- OP 111.880HI 112.077LO 110.010CL 111.143 東京市場は、仲値公示に向けた買いなどで上昇するも112円台に乗せると失速。午後は112.077円の高値を付けた後に111.70円台に反落するなど上値が重い展開。欧州市場でも、株安と独長期金利の低下で米長期金利も低下する中、111.50円を割り込んで続落。NY市場に入っても、原油安が重しとなり米朝金利が低下したため、一時110.010円まで下値を切り下げた。 -----------7/21主な出来事---------------------------- 11:16 ジョイスNZ財務相・NZドルは強いNZ経済を反映している・NZ企業は現行水準のNZドルに上手く対応している 11:43 デベルRBA副総裁・海外の利上げの動きに自動的に追随する理由ない・豪ドルの上昇は豪経済の支援とならず・世界の成長による恩恵を通貨高が阻害 17:30 (英) 6月財政収支 -63億GBP前回-60億GBP→-64億GBP予想 -42億GBP   21:30 (加) 6月消費者物価指数 (前月比) -0.1% 前回+0.1% 予想-0.1% (加) 6月消費者物価指数 (前年比) +1.0% 前回+1.3% 予想+1.1%  21:30 (加) 5月小売売上高 (前月比)+0.6%前回 +0.8%→+0.7%予想+0.3%   25:00 スパイサー米大統領報道官、辞任へ -----------7/21株式・債券・商品----------------------
  ---------7/24きょうの注目材料------------------------- <国内>14:00    5月景気動向指数改定値 <海外>16:00    7月仏製造業PMI・速報値16:00    7月仏サービス業PMI・速報値16:30    7月独製造業PMI・速報値16:30    7月独サービス業PMI・速報値17:00    7月ユーロ圏製造業PMI・速報値17:00    7月ユーロ圏サービス業PMI速報値21:30    5月カナダ卸売売上高23:00    6月米中古住宅販売件数25:00    スメッツ・ベルギー中銀総裁、講演 --------7/24きょうのひとこと------------------------- 今朝も早々にドル円が111円台を割り込むなどドル安の流れが続いています。ただ、ロイター社の集計によるとシカゴIMMのポジションがドルショートに転じたらしく、ドル安の第1ステージは終了が近いのではないかとも感じています。米FRBが利上げ+B/S縮小の方針を転換した訳でもないのにドルショートがブーム化する可能性は低いのではないでしょうか。25-26日のFOMCでFRBの方針が再確認されればドル買戻しのきっかけになりそうです(可能性は低いと見ますが、もしFRBがスタンスを弱気化させた場合はドル安第2ステージ入りです)。 今週もよろしくお願いいたします。   
寄り付きの日経平均は続落、円高嫌気し輸出株売り News

寄り付きの日経平均は続落、円高嫌気し輸出株売り

[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比126円08銭安の1万9973円67銭となり続落して始まった。取引時間中の2万円割れは3営業日ぶり。朝方の外為市場でドル/円が111円を割り込み、円高方向に傾いていることが嫌気され、自動車、電機などの輸出株に売りが先行している。銀行、保険などの金融セクターも軟調。