ドル111円付近、実需の買い一巡後に反落 News

ドル111円付近、実需の買い一巡後に反落

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル安/円高の111円付近。仲値公示にかけて実需のドル買いが優勢となり111.34円まで上値を伸ばしたが、買いが一巡すると111円を挟んだもみあいとなり、欧州序盤では110円後半での取引となっている。

豪ドル/円、利上げ期待後退の中で迎えるインフレ指標 ブログ

豪ドル/円、利上げ期待後退の中で迎えるインフレ指標

豪州で明朝に4-6月期消費者物価指数が発表されます。事前予想は前年比+2.2%と1-3月期(+2.1%)から伸びが加速する見通しであるが、豪準備銀行(RBA)が重視する基調インフレ率は前年比+1.75%と1-3月期(1.80%)から伸びが鈍化する見通しとなっています。RBAのインフレ目標(年2?3%)内への回帰のハードルは低くはなさそうです。

前週21日にデベルRBA副総裁が「豪州でも利上げが必要とは限らない」など発言した事で、年内利上げ観測がやや後退している事も、豪ドルにとって重石となっています。基調インフレ率が予想を下回る場合は、年内利上げ観測が一段と後退して豪ドル売り圧力が強まる公算が大きいと見ます。その後予定されているロウRBA総裁の講演にも注目です。
今夜の注目材料は?7/25 ブログ

今夜の注目材料は?7/25

 東京市場のドル/円は、111.30円台まで買いが先行しましたが、5・10日の仲値公示を通過すると失速。午後には111円台を割り込むなど、上値の重い展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 7/25(火)17:00☆ 独7月IFO景況感指数22:00   米5月住宅価格指数22:00   米5月ケース・シラー住宅価格指数23:00☆ 米7月消費者信頼感指数23:00   米7月リッチモンド連銀製造業景気指数26:00   米2年債入札(260億ドル)26:00   ホールデン英MPC委員、講演 7/26(水)07:45  NZ6月貿易収支 10:30☆ 豪4-6月期消費者物価指数※☆は特に注目の材料  今夜は複数の米経済指標が発表予定であり、中でも米景気の先行指標である7月消費者信頼感指数の結果が注目されます。とはいえ、今日から明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われている事を踏まえると、強い手掛りにはなりにくそうです。という事は、今夜についてはドルの上値の重さも払拭されにくいと考えるべきかもしれません。 また、明朝には豪中銀(RBA)の政策スタンスに影響を与える可能性がある豪4-6月期消費者物価指数が発表されます。        
安倍首相、加計申請認識巡る過去発言を訂正 News

安倍首相、加計申請認識巡る過去発言を訂正

[東京 25日 ロイター] - 学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題について、25日開かれた参院予算委員会の閉会中審査で安倍晋三首相は、加計の申請を知ったのは今年1月20日だとして、24日衆院予算委員会での答弁を繰り返した。