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コラム:最悪のタイミングでやってきた「トランプ保護主義」=熊野英生氏

[東京 6日] - 最近まで、イタリアの政治不安が、ユーロ安円高、そして株安へと悪い流れをつくってきた。筆者は、欧州の知識が乏しいので、この政治不安がどのくらい実体経済にダメージを及ぼすかはよく分からない。しかし、影響を及ぼされる側の実体経済が少しずつ変化していることは理解できる。
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ドル109円後半、主要イベント控え狭いレンジの取引

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の109円後半。株高や米長期金利の上昇を背景に、一時109.97円まで上昇したが110円台に乗せられなかった。来週に主要イベントを控え、投機筋も新たなポジションを手がけにくいという。
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アングル:外国人労働者50万人増へ、深刻化する人手不足 政府の背中押す

[東京 6日 ロイター] - 政府は5日に決定した「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)の原案で新たな在留資格を設けることを明記し、外国人労働者の流入拡大を認める方針を示した。対象を実質的に単純労働者の領域にも拡大し、50万人超の受け入れ増を見込む。外国人労働者の受け入れに関し、専門職に限定していた従来からの方針を事実上、大幅に転換することになる。
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日経平均は3日続伸、2週ぶり高値水準 先物買いで強含む

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸した。日米首脳会談や主要7カ国(G7)首脳会議、米朝首脳会談などの重要イベントを控え、様子見ムードが強まる中、序盤は利益確定売りが先行したが、ハイテク関連の一角が底堅く推移し指数は切り返した。後場は先物へのショートカバーが入り一段高となり、終値は5月23日以来、2週ぶりの高値水準を付けた。