情報BOX:米議会再開、待ち受ける重要議題とは News

情報BOX:米議会再開、待ち受ける重要議題とは

[5日 ロイター] - 米連邦政府の債務上限引き上げ期限が9月下旬から10月上旬に迫り、金融市場は米財政運営の動向を懸念している。しかし5日に夏場の休会が終了して再開された米連邦議会では、大型ハリケーン「ハービー」による被害への対応や、不法移民の子の強制送還猶予政策を撤廃するトランプ大統領の方針も加わり、審議すべき議題が目白押しとなっている。

重点施策に3.9兆円要求、財投要求は減額=18年度概算要求で政府筋 News

重点施策に3.9兆円要求、財投要求は減額=18年度概算要求で政府筋

[東京 6日 ロイター] - 2018年度予算の概算要求の全容が6日、わかった。政府筋が明らかにした。安倍政権が重視する政策特別枠に3兆8583億円の要望があり、総額は100兆9586億円と、4年連続で100兆円の大台を突破した。一方、財政投融資計画は14兆1037億円と、前年度予算比で1兆0245億円の減額要求となった。

コラム:冷たい適温経済、金融政策頼みの罠=熊野英生氏 News

コラム:冷たい適温経済、金融政策頼みの罠=熊野英生氏

[東京 6日] - 米国経済は、昔話に例えられ、熱すぎもせず、冷たすぎもしない「ゴルディロックス(適温)」の状態にあると言われることが多くなった。要するに、米連邦準備理事会(FRB)が引き締めに前のめりにならずに景気拡大が低金利の維持によって長持ちしそうだという意味で「適温」なのである。

コラム:企業の研究開発に税控除、米製造業復活への確かな一歩 News

コラム:企業の研究開発に税控除、米製造業復活への確かな一歩

[ヒューストン 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領は先週、税制改革の原則を示したが、長引く医療保険制度の審議や債務上限引き上げ問題などを踏まえると、製造業は来年まで減税のお預けを食うかもしれない。ただ、共和、民主両党が共同で上下両院に提出した「米国における発明・製造法案」が成立するなら、国内の研究開発(R&D)に基づき国内で生産する企業には、予想より早く一定程度の減税がもたらされるだろう。

中国、仮想通貨の規制を今後さらに強化へ=第一財経 News

中国、仮想通貨の規制を今後さらに強化へ=第一財経

[北京 5日 ロイター] - 中国メディアの第一財経(YICAI)は4日遅く、同国政府が仮想通貨に対する規制を今後さらに強化すると報じた。中国政府は4日、新たなデジタル通貨をローンチして資金調達する「イニシャル・コイン・オファリング(新規仮想通貨公開=ICO)」を違法行為と判断し、個人や団体に禁止令を出した。

日産、新型リーフ航続距離400キロ 価格は旧型と同水準に    News

日産、新型リーフ航続距離400キロ 価格は旧型と同水準に   

[千葉市 6日 ロイター] - 日産自動車は6日、新型の電気自動車(EV)「リーフ」を初公開した。航続距離を旧型から約4割延ばすなど2010年の初代発売以来初めて全面改良した。国内では10月に発売。米国、カナダ、欧州では18年1月から納車を始める予定。中国でも18年か19年の投入を計画する。世界で年間9万台の販売を目指す。