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日経平均は3日ぶり反発、一時300円超高 中国株下げ止まりで買い戻し

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。円安方向に振れた為替を手掛かりに自律反発狙いの買いが先行したが、米中貿易摩擦への警戒感は根強く、下げに転じる場面もあった。ただ、中国株の下げ止まりや米株価指数先物の上昇を支えに後場は買い戻しが優勢の展開となり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。
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アングル:国会32日間延長、IR法案・外交成果で安倍首相は3選目指す

[東京 20日 ロイター] - 政府・与党は、通常国会の会期を7月22日まで32日間延長することを決めた。安倍晋三政権が重要法案と位置付ける働き方改革法案や、カジノを含む統合型リゾート(IR)関連法案の成立へ万全を期す。法案成立という実績や「外交成果」を追い風に、安倍首相は9月の自民党総裁選における3選を確かなものにしようとの戦略がありそうだ。
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アングル:中国、輸入制限以外で想定される対米報復シナリオ

[北京 19日 ロイター] - トランプ米大統領が年間2000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税を課す方針を表明し、米中貿易紛争は一段と激化した。米国が15日に500億ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課す制裁の発動を決めた際に、中国は即座に同規模の米国製品への制裁関税を発表した。
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焦点:豪ドルから車まで、米中貿易戦争に最も翻弄される資産は

[ロンドン 19日 ロイター] - 米中両国の全面的な貿易戦争突入懸念に金融市場が翻弄(ほんろう)される中で、投資家は危険そうな資産を売って、安全とみなす円や米国債などに逃避しつつある。そこで今後貿易戦争が激化した場合、最も打撃を受けそうな通貨、株式、コモディティを具体的に検証する。