日経平均は大幅続伸、米株高や円安が支援 2年1カ月ぶり高値 News

日経平均は大幅続伸、米株高や円安が支援 2年1カ月ぶり高値

[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。米国の堅調な経済指標を支えに米主要株価3指数が最高値を更新したほか、円安基調が継続。大型株を中心に買いが優勢となり、上げ幅は200円を超えた。終値は2015年8月17日以来、2年1カ月ぶりの高値を付けた。

ドル113円前半、株高・米金利上昇が支えに News

ドル113円前半、株高・米金利上昇が支えに

[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の113円前半だった。実需筋の買いで押し上げられた後は、株価の堅調推移や米長期金利の上昇などを支えに高値圏を維持した。

9月消費者態度指数は0.6ポイント上昇、2カ月ぶり改善=内閣府 News

9月消費者態度指数は0.6ポイント上昇、2カ月ぶり改善=内閣府

[東京 3日 ロイター] - 内閣府が3日に発表した9月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.6ポイント上昇し43.9となった。2カ月ぶりに改善した。「暮らし向き」「収入の増え方」「耐久消費財の買い時判断」「雇用環境」の4項目全てが上昇した。

インタビュー:消費税の使途変更はプラス=ムーディーズ News

インタビュー:消費税の使途変更はプラス=ムーディーズ

[東京 3日 ロイター] - 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスのシニア・クレジット・オフィサー、クリスチャン・ド・グズマン氏は3日、安倍晋三首相が打ち出した消費増税時の使途変更について「プラス面がマイナス面を上回る」との見方を示した。財政再建の遅れを指摘する声もあるが、グズマン氏は政府が中長期的に財政健全化への姿勢を堅持すれば、基礎的財政収支(PB)黒字化の達成時期は「それほど重要ではない」と語った。

アングル:ラスベガス乱射の容疑者、裕福なギャンブル愛好家 News

アングル:ラスベガス乱射の容疑者、裕福なギャンブル愛好家

[2日 ロイター] - アパート管理人だったギャンブル愛好家のスティーブン・パドック容疑者(64)は数年前、大好きなラスベガスのカジノ街から車で1時間ほどの所にあるネバダ州の静かな退職者向けコミュニティーに家を購入し、落ち着いた生活に馴染もうとしているように見えた。

コラム:成績不振のヘッジファンド、ドル逆張り拡大の賭け News

コラム:成績不振のヘッジファンド、ドル逆張り拡大の賭け

[ロンドン 2日 ロイター] - 金融市場のボラティリティが極端に下がっているため、ヘッジファンドはなんとか儲けを捻出しようと外為市場で賭けに出ている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物建玉データによると、ドル相場が下落する中、同ファンドに代表される投機筋のドル売りは約5年ぶりの高水準に膨れ上がった。