ホンダ、円安で今期営業益200億円上積み 配当性向重視に変更 News

ホンダ、円安で今期営業益200億円上積み 配当性向重視に変更

[東京 1日 ロイター] - ホンダは1日、2018年3月期(今期)の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。円安効果により、今期営業利益を従来から200億円上積みした。四輪、二輪のグループ販売計画も引き上げた。四輪は中国、二輪はインドなどでの好調を見込む。

コラム:アベノミクス再起動の「難易度」=村嶋帰一氏 News

コラム:アベノミクス再起動の「難易度」=村嶋帰一氏

[東京 1日] - 日本株上昇に弾みがつく中、第4次安倍内閣が発足した。筆者は、9―10月にアジアと欧米の投資家を訪問し、日本経済や金融市場の見通しについて意見交換を行ったが、今回、彼らの相場観を変化させる契機となったのは安倍晋三首相の解散・総選挙の決断だったとみて間違いないように思われる。

情報BOX:第4次安倍内閣の顔ぶれ News

情報BOX:第4次安倍内閣の顔ぶれ

[東京 1日 ロイター] - 菅義偉官房長官が1日発表した第4次安倍内閣の閣僚名簿。

**以下は前回分

・内閣総理大臣    安倍晋三
・内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理)
財務大臣
内閣府特命担当大臣(金融・デフレ脱却)
麻生太郎
・総務大臣      野田聖子
・法務大臣      上川陽子
・外務大臣      河野太郎
・文部科学大臣    林芳正
・厚生労働大臣
働き方改革担当   加藤勝信
・農林水産大臣    斎藤健
・経済産業大臣    世耕弘成
・国土交通大臣    石井啓一
・環境大臣      中川雅治
・防衛大臣      小野寺五典
・内閣官房長官    菅義偉
・国家公安委員長   小此木八郎
・復興大臣      吉野正芳


売りシグナル点灯のユーロ/米ドルは、大きく 下落する可能性も!その理由と対応策は? ブログ

売りシグナル点灯のユーロ/米ドルは、大きく 下落する可能性も!その理由と対応策は?

■2016年夏以降のユーロ/米ドルの日足チャートを分析 今回は、ユーロ/米ドルの分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)

 日足チャートを俯瞰すると、ユーロ/米ドルは、ボックス相場「茶色の破線」を形成した、と考える。このボックス相場「茶色の破線」の上限は1.16ドル台前半程度、下限は1.0500ドル近辺、と考える。

 昨年(2016年)の11月8日(火)に行われた米国大統領選挙で、事前の予想とは逆に、トランプ候補が勝利したので、マーケット(外国為替市場)は、大混乱した、と考える。

 トランプ米国大統領が確定すると、ユーロ/米ドルは、1.1300ドル近辺にまで急騰し、その後、大きく急落している。

 この大きな急落で、ボックス相場「茶色の破線」の下限(1.0500ドル近辺)を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 振り返ると、(この日足チャートでは表示していないが、)2015年3月に付けたユーロ/米ドルの最安値は、1.0460-65ドル水準だった。

 この最安値を更新して、さらに「売りシグナル」を発した、と考える(日足チャートには、1.0450ドル近辺の「売りシグナル」は表示していない)。

 1.0500ドル近辺と1.0450ドル近辺で発せられた「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは、下落して安値を更新して、1.0350ドル割れの安値を付けた。しかし、1.0350ドル近辺を底値に反発(上昇)している。

 それで、ユーロ/米ドルは、日足チャートに表示したように、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。

■2017年4月の仏大統領選の影響で急騰 2017年4月23日(日)に行われたフランス大統領選の第1回投票の結果、中道系独立候補のマクロン前経済相と極右政党・国民戦線のルペン党首が5月7日(日)の決選投票に進むこととなった。

 第1回投票直後の市場の予想では、マクロン候補が勝つ可能性が高い、と判断しており、その場合は、フランスのEU(欧州連合)離脱の懸念はなくなる。

 それで、「リスク回避」の思惑でユーロ/米ドルを売っていた市場参加者が、その買い戻しを行った。

 そのため、日足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、「窓(Gap)」を開けて急上昇している。

ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

  この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。

 そして、このボックス相場「青の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■上値ターゲットを達成し、さらに上昇 ユーロ/米ドルは上昇を続け、昨年(2016年)11月の米国大統領選挙で、トランプ大統領が確定した後に付けた高値(1.1300ドル近辺)を越えて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは上昇して、心理的な節目の1.1500ドルを上に抜けて、さらに「買いシグナル」を発した、と考える。

 ボックス相場「青の破線」に注目すると、このボックス相場の値幅は、約650ポイントだ。

ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

  この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。

 ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。

 このボックス相場「青の破線」を上抜けした場合のターゲットは、1.1650ドル近辺になる(「青の破線(両端矢印)」で表示した)。

 日足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットを達成した、と考える。

■1.1750ドル超えで「買いシグナル」点灯、上昇トレンドに転換 7月下旬の値動きで、1.17ドル台前半の従来の高値を更新した。日足チャートには、1.1750ドルで、「買いシグナル」を発したように表示した。

ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 この時点で、上昇トレンドにトレンド転換した可能性が高くなったと考える。

 「1.18ドル台ミドルのチャート・ポイントを、明確に、上抜けするか、否か?」に注目していたが、1.1850ドルを上に抜けて、さらにトレンド転換した可能性が高くなった、と考える。

 1.1900ドルを上に抜けて、高値を更新したが、1.19ドル台前半を高値に、いったん下落している。

 この1.19ドル台を付けた時点で、相場を考察すると、ユーロ/米ドルが、大きく急上昇した後の調整が起こった、と考える。

 ユーロ/米ドルは、1.19ドル台から1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)に下落した。調整が終わると、ユーロ/米ドルは1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)から上昇して、1.19ドル台の高値を更新し、そして8月末(8月29日)には、重要なチャート・ポイントの1.2000ドルを上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 1.20ドル台を付けて、高値を更新した後は、ユーロ/米ドルは急落している。この急落は、「調整の下落」と考える。

 9月7日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会では…
NYの車突入事件、容疑者はウズベキスタン出身 News

NYの車突入事件、容疑者はウズベキスタン出身

[31日 ロイター] - 米ニューヨーク市のマンハッタン南部で31日午後、ハドソン川沿いの自転車専用路に車が突っ込んだ事件で、容疑者の29歳の男は7年前にウズベキスタンから移住した運転手で、ニュージャージー州に住んでいたことが当局者の話などから分かった。