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ポンド/ドル6年ぶり大幅安の勢い、EU離脱確率上昇で

[ロンドン 22日 ロイター] - 22日の外為市場で、ポンドが下落。対ドルでは1日の下げが約6年ぶりの大きさとなる見通し。ロンドンのボリス・ジョンソン市長ら保守党の古参議員が英国の欧州連合(EU)離脱の支持に回るなど、英国がEUから離脱する確率が高まっていることが背景。
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英国のEU離脱確率30─40%、米シティが引き上げ

[ロンドン 22日 ロイター] - 米金融大手シティグループは22日、ロンドンのボリス・ジョンソン市長を含む大物政治家が6月に実施される英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱を支持すると表明したことを受け、英国がEUから離脱する確率を30─40%とし、これまでの20─30%から引き上げた。

ポンドが窓を開けて下落

ロンドンのジョンソン市長がEU離脱キャンペーンを表明したことで、ポンドは下落し、窓が開いた状態になっています。EU離脱すればポンドは20%下落するという予想もあって、先週からポンドのオプション価格も上がってきています。株式市場は底堅く推移しています。特に米株の方が強く、為替市場はポンドを除いてリスクオンの動きとなっています。オージーなどが一番強く反応していますね。ドル円は113円半ばのレジスタンスまで上が