日銀が終わり、次はFOMC

日銀会合では、政策変更が無かったですが、追加緩和期待があったので、ドル円は112円後半まで下がっています。今日はポンドの方がよく動いており、EU離脱の世論調査で、離脱が優勢となったことから、ポンド売りとなっています。明日の深夜はFOMCですね。現状維持の可能性が高く、ブルームバーグのエコノミスト調査では、97人中、4人を除いて全員が据え置き予想です。金利先物市場の織り込み度からは、年内の利上げはせいぜい1回程
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焦点:弱い評価目立つ日銀の景気判断、高まる4月緩和の可能性

[東京 15日 ロイター] - 3月会合での政策変更を見送った日銀だが、同時に発表された声明に盛り込まれた経済・金融に関する情勢判断は、弱い評価が目立つ内容だった。特に海外経済の減速が強調され、この基調が継続すれば、4月の追加緩和の可能性も高まる。マイナス金利効果が十分に出る前の決断があるのかどうか、日銀と市場との神経戦がいよいよ本格化する。