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目先急騰中のユーロ/ドル上昇どこまで? 米利上げ先送り観測で「買い」?それとも…

■日足では2015年年初の「窓(Gap)」がいまだ埋まらず 今回はユーロ/米ドルの分析を行なう。まずは、日足チャートをご覧いただきたい。ユーロ/米ドルは2015年1月に、1.2000ドルを割り込み、「窓(Gap)」を空けて急落した。 
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
 今のところ、この「窓(Gap)」は、窓埋めをしていない。
 窓を埋めても、このまま窓を埋めなくとも、この「窓(Gap)」自体が、「売りシグナル」だ。
 上述の1.2000ドル近辺「窓(Gap)」で、「売りシグナル」を発してから、
ユーロ/米ドルは、大きく急落した。
 この「売りシグナル」に従い、急落して、この時点では、1.1100ドル近辺(1.10ドル台後半)の安値をつけている。
 1.1100ドル近辺からは、反発しているが、この反発は1.2000ドルを割り込んでからの下落が、大きく速かったので、その調整が起こっているだけ、と考えていた。
 つまり、調整が終われば、安値を更新して下落する可能性が高い、と考えていた。
 この時点での相場は、「赤の破線」で示したボックス相場を形成中、と考える。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
 そして、事前に想定していたとおりに、ボックス相場「赤の破線」の下限(1.1100ドル近辺)を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
 ボックス相場「赤の破線」の下限(1.1100ドル近辺)を下に抜けることは、新安値を更新することだ。
 安値を更新したので「売りシグナル」を発した、と考えることもできる。
 この「売りシグナル」どおりに下落して、今のところ1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値をつけている。
 1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値をつけてから…
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全日空社長は1カ月20%、副社長らは10%の報酬減額処分=ANA

[東京 30日 ロイター] - ANAホールディングス(ANAHD)傘下の全日本空輸は30日、22日に発生したシステム不具合を踏まえ、30日付で役員の報酬減額処分を実施したと発表した。全日空の篠辺修社長を1カ月20%、内薗幸一副社長と幸重孝典執行役員を10%の減額とした。
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ドル112円前半で弱含み、米早期利上げ後退で

午後3時のドル/円は、前日二ューヨーク市場午後5時時点に比べて、ドル安/円高の112.28/30円だった。前日の米連邦準備理事会(FRB)議長の講演がハト派的な内容で、米国の早期利上げ観測が後退。日経平均株価も寄り付きからマイナス圏で推移し、ドルの上値追い機運は盛り上がらなかった。