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株主総会で井阪新体制を承認、7&iHD 鈴木会長は名誉顧問へ

[東京 26日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス は26日午前、定時株主総会を開き、井阪隆一氏を含む取締役14人の選任議案を可決した。新体制では、井阪氏がHD社長となったほか、鈴木氏の側近と言われる後藤克弘氏が副社長に就いた。主要子会社のセブン―イレブン・ジャパンは古屋一樹氏が社長となる。
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アングル:英国民投票、「残留」ならポンド急騰が悩みの種か

[ロンドン 25日 ロイター] - 最近の世論調査等によると、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で残留が決まる可能性が高まっている。ポンドの急落や資金流出を恐れる金融市場にとっては一安心だが、逆にポンドが急騰して輸出企業や経済政策にとって悩みの種となるかもしれない。
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焦点:三井住友FGによる運用会社子会社化、求められる独立性確保

[東京 26日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループは、傘下の三井住友銀行が40%出資する資産運用会社、三井住友アセットマネジメント(SMAM)を連結子会社化し、資産運用ビジネスの収益取り込みに動き出した。しかし、投資家の利益を最優先する「フィディーシャリー・デューティー」(広義の受託者責任)の徹底が世界の潮流となっている中で、これをどのように担保し、経営の独立性をどのように確保するのかが大きな課題となりそうだ。
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アングル:独バイエル、米モンサント買収資金をECBが融資か

[フランクフルト 25日 ロイター] - バイエルのモンサント買収資金を欧州中央銀行(ECB)が融資──。一見突拍子もない話に思えるが、絵空事と片付けることはできない。ドイツの医薬品・化学大手バイエルが米農業関連・種子開発大手モンサントの買収で合意し、買収資金を社債発行で調達する場合、社債は欧州中央銀行(ECB)が来月から開始する社債買い入れの対象となり得る。