News 日経平均は続落、一時1万6500円割れ 資源関連株が軟調
［東京 １０日 ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は続落した。取引時間中としては４営業日ぶりに一時１万６５００円を下回る場面があった。為替はドル高／円安方向に振れたものの、大型株は総じて軟調に推移。資源関連株の下げも目立った。日米の中銀イベントや英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を問う国民投票を控えるなか、引き続き積極的な売買は限られた。
News News ドル107円前半、英ＥＵ離脱リスク懸念でドル調達コストが上昇
［東京 １０日 ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク午後５時時点に比べ、わずかにドル安／円高の１０７円前半。来週に主要中銀の政策決定会合、再来週に英国の欧州連合（ＥＵ）離脱（ブレグジット）をめぐる国民投票を控え、短期筋のポジション調整を中心とする、方向感に乏しい値動きとなった。為替スワップ取引では、ブレグジットに備えた投資家のリスクヘッジの動きがみられ、ドル調達コストが６カ月ぶり高水準まで上昇した。 
News 原油高の恩恵薄い日本株、年後半のリスクオフを警戒
［東京 １０日 ロイター］ - 原油価格の上昇基調を背景に世界的なリスク志向は健在だが、日本株はほとんど恩恵を受けず、レンジ相場が長期化している。日銀のマイナス金利導入や米早期利上げ観測の後退によるドル安／円高が重しだ。日本株は原油価格が仮に一段高となってもメリットを受けにくい半面、原油が下落に転じればリスクオフの波を受けるとの警戒感も出ている。 
News コラム：アップルとグーグル、「左うちわ」のアプリ事業に変化
［ニューヨーク ９日 ロイター BREAKINGVIEWS］ - 米アップルと米アルファベット傘下のグーグルは、端末向けアプリのストア運営で難局に直面しているのかもしれない。 
News アングル：インドで輝く中小企業、大手の苦戦尻目に好業績
［ニューデリー／ムンバイ １０日 ロイター］ - ロハン・シャルマ氏にとって、ビジネスはかつてないほどに好調という。インド西部のグジャラート州にあるシャルマ氏の自動車部品会社「バギラータ・コーチ・アンド・メタル・ファブリケーターズ」では、売り上げが急増しており、受注高はこの１年間にほぼ倍になった。 
News 韓国検察、ロッテグループ関係先を家宅捜索 ホテルＩＰＯに暗雲
［ソウル １０日 ロイター］ - 韓国ロッテグループの広報担当者は１０日、ロイターに対し、検察当局が本部など数カ所を捜索したと明らかにした。 
News 原油オプション市場、投資家の焦点は供給過剰から供給不足へ
［ロンドン ９日 ロイター］ - 原油のオプション市場を見ると、投資家の焦点はついに原油の供給過剰から供給不足へと移り始めたようだ。北海ブレント油先物は１バレル＝５２ドルをつけ、約１３年ぶりの安値だった１月に比べると２倍に上昇した。 
News コラム：女性大統領への道阻むか、クリントン氏「最大の弱点」
［８日 ロイター］ - ヒラリー・クリントン前国務長官は今週、米大統領選の民主党候補指名に必要な代議員数を確保し、事実上、主要政党で史上初めての女性大統領候補となった。 
News アングル：米石油企業の債務株式化、投資家の「危険な賭け」
［ニューヨーク ９日 ロイター］ - 米石油・天然ガス企業の社債を保有する投資家の間で今年、債券と株式の交換に応じる動きが活発化しそうだ。資金繰りに苦しむ企業の債務削減を促すことで、最終的には利益を得られるとの読みがある。 
News ドルは107円前半でもみ合い、イベント控え様子見も
［東京 １０日 ロイター］ - 正午のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１０７．１４／１６円だった。仲値公示を挟んで強含んだが、来週には日米の中銀会合、その翌週には英国の欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う国民投票が、それぞれ控えており、徐々に様子見ムードが強まった。 
