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コラム:英国離脱の現実味、相場への影響は=山口曜一郎氏

[東京 20日] - とうとう今週の23日に、英国は欧州連合(EU)残留か離脱かを決める国民投票を実施する。筆者が春先に感じていた「治安や移民問題を経済以上に重要視している英国民は、総合的な国益という点で、EU離脱が合理的という結論に至る可能性は相応にある」との懸念は消え去るどころか、投票日が近づくにつれてますます勢いを強めている。
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アングル:豪4大銀行、7月総選挙後に厳しい調査に直面も

[シドニー 20日 ロイター] - 「ビッグフォー」と称されるオーストラリアの4大銀行は、7月に予定される総選挙後に2008年の世界金融危機以降最大の試練に直面する可能性がある。銀行の商慣行について議会の調査を求める政治勢力が、決定的な影響力を持って台頭するとみられるためだ。
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ドル104円半ば、クロス円の上昇と株高が支えに

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の104円半ばだった。英国民投票をめぐる世論調査で欧州連合(EU)残留派が優勢となったことを受け、英ポンドとユーロに買い戻しが入り、クロス円が上昇。株高も相まってドル/円の支えとなった。
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日経平均は大幅続伸、英EU離脱懸念の後退で買い戻し

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。18日に公表された英世論調査で、欧州連合(EU)残留派が勢いを取り戻していることが明らかになり、投資家のリスク回避姿勢が後退。外為市場での円高一服も支援材料となった。日経平均は一時400円超の上昇となり、取引時間中で4営業日ぶりに1万6000円を回復したが、買い戻し一巡後は上値の重い展開だった。