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補正予算案の編成作業急ぐ、秋の臨時国会に提出=安倍首相

[東京 8日 ロイター] - 安倍晋三首相は8日の政府与党連絡会議で、秋の臨時国会に向けて「補正予算案の編成作業を急ぎたい」との考えを示した。来年度予算の概算要求基準に関しても「経済再生と財政健全化の双方に資する予算を編成するためのものとしている」とし、経済を最優先課題と位置付ける政権の姿勢を鮮明にした。
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前場の日経平均は大幅反発、米景気への懸念が後退

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比323円30銭高の1万6577円75銭と大幅に反発した。5日に発表された7月米雇用統計が予想以上に強い内容だったことで、米国景気に対する先行き懸念が後退。円相場が弱含みで推移していることも追い風になった。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ファナックが高く、トヨタは約3カ月半ぶりに6000円台を回復した。
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中国公船の尖閣接続水域侵入、毅然かつ冷静に対応=菅官房長官

[東京 8日 ロイター] - 菅義偉官房長官は8日の閣議後会見で、先週末以降、10隻以上の中国公船が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域や領海に相次いで侵入したことについて「事態をエスカレートさせないよう中国側に強く求めていくとともに、毅然と、冷静に対処していく」と語った。
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金利低下による消費や投資の拡大を期待=マイナス金利で石原再生相

[東京 8日 ロイター] - 石原伸晃経済再生担当相は8日の閣議後会見で、日銀のマイナス金利政策に関し「金利低下が消費や投資の拡大につながっていくことを期待する」と語った。すでに、住宅ローン金利の低下など「効果は現れている」と指摘する一方、実体経済への影響については「注意深く見守っていく必要がある」との見方を示した。