QQE継続は重い判断、買い入れ持続性を点検=佐藤日銀審議委員 News

QQE継続は重い判断、買い入れ持続性を点検=佐藤日銀審議委員

[奈良市 7日 ロイター] - 日銀の佐藤健裕審議委員は7日奈良市で講演し、日銀が現在進める年間80兆円保有国債を拡大する「量的・質的緩和(QQE)」政策には限界があると指摘。毎回の金融政策決定会合では、買い入れの持続性も点検して政策継続を判断すると強調した。

前場の日経平均は大幅反発、米株高好感で一時300円超高 News

前場の日経平均は大幅反発、米株高好感で一時300円超高

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比292円17銭高の1万9796円65銭と大幅反発した。上げ幅は一時300円を超えた。11月米雇用統計が予想以上に良好な内容だったことで前週末の米国株が大幅高。為替が円安方向に振れたことも好感され、幅広い銘柄に買いが先行した。

米雇用統計:識者はこうみる News

米雇用統計:識者はこうみる

[7日 ロイター] - 米労働省が発表した11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が21万1000人増と、市場予想の20万人増を上回る伸びとなった。失業率は7年半ぶりの低水準となる5.0%で変わらずだった。

COP21、先進国の途上国支援額めぐり溝 News

COP21、先進国の途上国支援額めぐり溝

[パリ 6日 ロイター] - パリで開催されている第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)では、温暖化ガスの排出削減に向けた先進国から途上国への資金支援について、先進国と途上国との間に溝ができている。2020年までの途上国支援は年間1000億ドルとすることが目標。会議出席者によると、先進国側が供与を表明した額の推計を途上国側が過大に見積もっていると批判している。