商品価格は大幅下落の恐れ、供給削減は不十分=ゴールドマン News

商品価格は大幅下落の恐れ、供給削減は不十分=ゴールドマン

[シンガポール/ベンガルール 19日 ロイター] - 米投資銀行ゴールドマン・サックスは19日、コモディティ価格が一段と下落する可能性を指摘した。中国などの主要消費国で需要が落ち込んでいるにもかかわらず、エネルギーや金属、農業部門の生産者による供給調整が不十分だとしている。

アングル:中国SUVブームに陰り、後発モデルの利益享受は困難か News

アングル:中国SUVブームに陰り、後発モデルの利益享受は困難か

[広州 20日 ロイター] - 低迷の懸念が高まっている中国自動車市場で、唯一の成長部門と目されるSUV(スポーツ用多目的車)。そのブームに乗り遅れまいと必死の拡大を図る自動車各社だが、相次ぐ新モデル投入によって市場はすでに飽和状態に近づきつつあり、かつてほどの利益は享受できない可能性が高い。

焦点:不透明感増す中国自動車市場、減税効果も短命か News

焦点:不透明感増す中国自動車市場、減税効果も短命か

[広州 20日 ロイター] - 中国の自動車市場は今秋に実施された乗用車購入への減税措置が功を奏し、2016年は今年を上回るペースで成長する可能性がある。しかし、政策の支援効果が長く続くとの見方は少なく、業界専門家の間では、販売の伸び悩みは長期化し、業界再編は避けられないとの指摘も出ている。

来週の日経平均は2万円回復が視野に、国内経済対策・米国株を注視 News

来週の日経平均は2万円回復が視野に、国内経済対策・米国株を注視

[東京 20日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、日経平均株価の2万円台回復が視野に入る。国内では政府がTPP(環太平洋連携協定)や「1億総活躍社会」の実現に関連した対策をまとめる予定。法人税実効税率の引き下げも含め、経済対策に対する期待感が根強いなか、米国株が堅調に推移すれば、戻りを試す展開となると想定されている。

日本株再浮上させた海外勢の買い、「全員参加型」から変わる中身 News

日本株再浮上させた海外勢の買い、「全員参加型」から変わる中身

[東京 20日 ロイター] - 日経平均を2万円近くまで押し戻したのは、またしても外国人投資家の買いだが、その「中身」は以前と異なる。オイルマネーの勢いが減衰する一方、特定の外資系証券からの大口先物買いが目立つ。アベノミクスや日本株に対する海外勢の見方は楽観と悲観に二分されてきており、これまでのような「全員参加型」ではなくなりつつある。

来週のドルは122―124円に収まる公算大、米利上げ後のシナリオ描けず News

来週のドルは122―124円に収まる公算大、米利上げ後のシナリオ描けず

[東京 20日 ロイター] - 来週の外為市場では、確実視されつつある12月の米利上げ開始を受け金融市場がどのように反応するかのシナリオが描けず、投機筋が新規ポジションの構築を手控えることが予想される。ドルは月初からのレンジ122―124円に収まりそうだ。