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焦点:メルケル独首相、トラック突入事件後もなお盤石か

[ベルリン 20日 ロイター] - 英国のキャメロン氏やイタリアのレンツィ氏らが次々と首相辞任に追い込まれるなど不安定化する欧州の政治状況の中で、ドイツのメルケル首相の地位は、しっかりと安定したものだと思われてきた。その状況におおむね変化はないものの、ベルリン中心部のクリスマス市場で起きたトラック突入事件は、そのメルケル氏でさえ揺るぎない存在ではないことを想起させた。
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前場の日経平均は小幅続伸、買い先行後は伸び悩む

[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比28円27銭高の1万9522円80銭と続伸し、連日で年初来高値を更新した。前日の米国市場でダウが最高値を更新。外為市場でも円安基調を持続するなど良好な外部環境を背景に朝方から買いが先行した。上げ幅は一時100円に迫ったが、海外勢が休暇中で上値を追う勢いは乏しかった。高値警戒感から利益確定売りも出て、前引けにかけて伸び悩んだ。
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景気判断21カ月ぶり上方修正、消費・輸出等改善=12月月例経済報告

[東京 21日 ロイター] - 政府は、12月の月例経済報告で、景気の判断を前月から上方修正し、「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とした。2015年3月以来21カ月ぶりの上方修正となった。個別項目では、個人消費、輸出、生産、業況判断を上方修正した。