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コラム:トランプ氏の対中通貨戦争がもたらすリスク

[北京 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ次期米大統領が中国に通貨戦争を仕掛けても、せいぜい名目的な勝利が得られるだけだろう。中国は実際には人民元を下支えしているように見えるにもかかわらず、トランプ氏は同国が人民元を人為的に押し下げているとの批判を続けている。今後、トランプ氏は何の実害も受けずにこの戦争の勝利を宣言するというのが万事がうまく運んだ場合のシナリオだ。
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異通貨サヤ取り ユーロ円 1か月経過

早いものでユーロ円ーポーランドズロチ円の異通貨サヤ取りポジションを作成して1か月経過しました。現在の状況をご紹介いたします。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由
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台湾、サントメ・プリンシペと断交 中国の圧力を非難

[台北/北京 21日 ロイター] - 台湾外交部(外務省)は21日、西アフリカのサントメ・プリンシペとの外交関係を終結したと発表した。李大維外交部長は台北での記者会見で、「一つの中国」政策を推進するためにサントメ・プリンシペの財政難を利用すべきではないと中国を非難、こうした動きは中台関係の安定を損なうと述べた。
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コラム:トランプノミクスと日本の蜜月が終わる時=竹中正治氏

[東京 21日] - 11月9日から始まった「トランプ相場」は、2017年以降の米国景気の上振れ期待を背景に、長期金利高、ドル高、株高(特に金融銘柄の高騰)の三拍子で急速に進んでいる。大統領選挙前に支配的だった悲観予想を裏切り、このトランプ相場で現在一番順風を受けているのは日本の金融経済情勢だろう。
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焦点:メルケル独首相、トラック突入事件後もなお盤石か

[ベルリン 20日 ロイター] - 英国のキャメロン氏やイタリアのレンツィ氏らが次々と首相辞任に追い込まれるなど不安定化する欧州の政治状況の中で、ドイツのメルケル首相の地位は、しっかりと安定したものだと思われてきた。その状況におおむね変化はないものの、ベルリン中心部のクリスマス市場で起きたトラック突入事件は、そのメルケル氏でさえ揺るぎない存在ではないことを想起させた。