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日経平均は反落、後場下げ転換 国内機関投資家の売り観測も

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。米ダウが最高値を更新するなど、良好な外部環境を好感した買いが先行。取引時間中の年初来高値を連日で更新した。その後は膠着(こうちゃく)した相場が続いたが、後場に下げ転換。国内機関投資家による売り観測が広がったものの、旺盛な押し目買い需要を背景に下げ渋った。
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2017年、ポピュリズム加速でユーロは売り、 トランプ新政権は強い米ドルをめざす!?

■2016年は、従来の大手マスコミが完敗 来年(2017年)の相場を考える前に、まず、今年(2016年)の相場を振り返りたい。
 今年の相場で、印象的だった出来事は、「ブレグジット(英国のEU離脱)」と「米国大統領選挙」だ。
 いずれも、事前予想とは逆の結果になった。
 事前予想と結果が違っていたので、マーケットは混乱し、外国為替相場は大荒れとなった。
 これらに関する事前の予想は、概して大手マスコミが報道している。
 かつ、一般の投資家に、独自で調査する能力は皆無に等しいだろう。
 そう考えると、これらのイベントに関しては、従来の大手マスコミの完璧な敗北である、と言える。
 従来の大手マスコミは、世論を導く存在でもあった。
 「ブレグジット(英国のEU離脱)」に関しては、「まさか、英国がEU離脱を選択することはないだろう」といった論調で、世論を導こうとした感がある。
 しかし、結果は逆になった。
「米国大統領選挙」に関しては、もっと露骨に、米マスコミは、こぞってアンチ・トランプを表明し、世論を導こうとした。
 しかし、世論を導くことが出来なかった。
 これらのことを踏まえると、これからの世界、つまり、来年(2017年)以降は、さらに「ポピュリズム」が加速することになる、と予測することができよう。
 もちろん、これらの出来事だけで、すべてを推し量ることはできまい。
 しかし、従来のマスコミがあぐらをかき、世の中の変化に付いていこうとする努力を怠ったことも事実であり、インターネットやSNSなどの新たな情報ツールが、従来のオピニオン・リーダーであった大手マスコミに敗北を与え、「大衆」に勝利をもたらした、と言える。
■ポピュリズムの加速はユーロや英ポンドを売る材料に そう考えていくと、一事が万事であり、「ポピュリズム」の加速は避けられないのだろう。
 「ポピュリズム」が加速していく場合には、世界各国の従来の政権が交代していく可能性も否定できない。
 現在の欧州の移民問題は、それぞれの国がさらに内向きになることで、解決には向かわずに、より一層深刻な方向に向かう可能性が高い。
 それは、欧州の通貨、つまり、ユーロや英ポンドなどの、ファンダメンタルズとしてのマイナス要因となる。
 つまり、「ポピュリズム」の加速は、ユーロや英ポンドなどを売る材料となり得る。
ユーロ/米ドル 月足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足) 
英ポンド/米ドル 月足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 週足)
 来年(2017年)の相場を考察する際には、トランプ次期… 
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コラム:トランプ氏の対中通貨戦争がもたらすリスク

[北京 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ次期米大統領が中国に通貨戦争を仕掛けても、せいぜい名目的な勝利が得られるだけだろう。中国は実際には人民元を下支えしているように見えるにもかかわらず、トランプ氏は同国が人民元を人為的に押し下げているとの批判を続けている。今後、トランプ氏は何の実害も受けずにこの戦争の勝利を宣言するというのが万事がうまく運んだ場合のシナリオだ。
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異通貨サヤ取り ユーロ円 1か月経過

早いものでユーロ円ーポーランドズロチ円の異通貨サヤ取りポジションを作成して1か月経過しました。現在の状況をご紹介いたします。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由