News

釜山の少女像は遺憾、駐韓大使一時帰国など対抗措置=菅官房長官

[東京 6日 ロイター] - 菅義偉官房長官は6日の会見で、韓国の市民団体が釜山市にある日本の総領事館前に従軍慰安婦を象徴する少女像を設置したことに対し、「極めて遺憾である」とし、駐韓国大使の一時帰国や日韓通貨スワップ取り決め協議の中断など、4項目の措置をとると韓国側に伝えたことを明らかにした。
News

前場の日経平均は続落、円高で輸出株が軒並み下落

[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比78円51銭安の1万9442円18銭と続落した。外為市場で円相場が強含んだことやトランプ次期米大統領のトヨタに対する発言を受け、自動車関連を中心とする輸出株に売りが先行。一方で日銀のETF(上場投信)買いへの期待もあり下値は限られた。TOPIXは反落。
News

アングル:狭まる人民元防衛の選択肢、外貨準備の減少続く

[シンガポール 5日 ロイター] - 中国政府が今週発表する12月末の外貨準備は、ロイター調査によると3兆ドルをかろうじて上回るものの、2011年2月以来の低水準になりそうだ。そこで投資家の間では、果たして中国当局が人民元の防衛を続けられるのかという点だけでなく、さらなる資金流出と通貨安の悪循環が始まる恐れも大きな不安の種になっている。
News

コラム:トランプ相場でドル125円へ=田中泰輔氏

[東京 6日] - ドル円は、トランプ政権下の米景気加速に沿って、2017年末までに125円へ上伸すると見る。長期停滞論まで出ていた米経済の根本問題が新大統領の誕生でどれほど変わるのか訝(いぶか)る向きもあろう。しかし、近年のアベノミクス、1980年代前半のレーガノミクスが示す通り、しかるべきマクロ政策の発動は相応に市場の様相を変える。
News

トランプ氏のトヨタ批判、「コメント控える」=石原再生相

[東京 6日 ロイター] - 石原伸晃経済再生相は6日の閣議後会見で、トランプ次期米大統領によるトヨタ自動車のメキシコ工場建設に対する批判について、「トランプ氏はまだ大統領に就任していない」と指摘。トランプ新政権の経済政策は今月20日の就任後の声明を見て判断することが重要とし、「この時点でコメントするのは差し控える」と述べた。