News

ドルは115円半ばに下落、トランプ会見を前に調整の動き

[東京 10日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の115.62/64円だった。朝方から116円ちょうどを挟んだもみ合いが続いていたが、正午前には115円半ばへと、もみ合いの水準を切り下げた。トランプ次期米大統領の会見を11日に控えて、ポジション調整の動きが強まったとみられている。
News

アリアド買収で世界市場狙う、買収は財務の柔軟性重視=武田CEO

[東京 10日 ロイター] - 武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長CEOは10日、米アリアド・ファーマシューティカルズ(マサチューセッツ州)買収について電話会見し、米国だけでなくグローバルな市場獲得を狙うなどと述べた。また、買収で支払う75%のプレミアムについては、同社のバリューや武田との相乗効果を踏まえた判断だったと語った。
News

前場の日経平均は小幅続落、トランプ氏会見を控え方向感欠く

[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比5円78銭安の1万9448円55銭と小幅に続落した。為替が1ドル115円台まで円高方向に傾いたことで、朝方から輸出株などに売りが先行。一時は83円安まで下げたが、下値を売り込むエネルギーは乏しく、次第に下げ渋る展開となった。12月の中国生産者物価指数(PPI)が予想を上回る上昇率になったと伝わると、先物主導でプラス圏に浮上したが、前引けにかけて再び下げに転じた。TOPIXは小幅に上昇して引けた。
News

駐韓大使の帰任時期、今後の諸状況を総合的に判断=菅官房長官

[東京 10日 ロイター] - 菅義偉官房長官は10日の会見で、韓国・釜山市に従軍慰安婦を象徴する少女像が新たに設置されたことを巡り、一時帰国している駐韓大使と釜山総領事の帰任時期について「現時点で決まっているわけではない。今後の諸状況を総合的に判断する」との考えを示した。