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世界のFDI、16年は13%減 先行き不透明=UNCTAD

[ジュネーブ 1日 ロイター] - 国連貿易開発会議(UNCTAD)は1日、2016年の世界全体の海外直接投資(FDI)は前年比13%減の推定1兆5200億ドルだったと発表した。17年は10%増に回復すると見込んでいるが、トランプ米大統領の政策などが不確定要因だとした。
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米国の暴力思想対策、トランプ政権がイスラム過激主義に特化へ

[ワシントン/サンフランシスコ 1日 ロイター] - 米当局が暴力的思想をコミュニティーとの協力や教育などを通じて阻止しようと導入しているプログラム「暴力的過激主義対策(CVE)」について、トランプ政権がイスラム過激主義に的を絞った内容に変更する方針であることが分かった。関係者5人が明らかにした。
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米経済政策のスタンス不透明、成長率予測は不確実=IMF副専務理事

[東京 2日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の古沢満宏副専務理事は2日、米新政権の政策スタンスが依然として不透明だとした上で、同国の成長率予測は不確実との認識を示した。アジア経済に関しては「短期的には強い見通しだが、下振れリスクが支配的」と述べ、米国を含めた先進国での保護主義の高まりが、金融市場でのボラティリティーを高める可能性があると指摘した。