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日米は共通の利益共有、経済対話で建設的な議論を=安倍首相

[東京 15日 ロイター] - 安倍晋三首相は15日の経済財政諮問会議で、日本と米国は「力強い世界経済の維持、金融の安定性の確保、雇用機会の増大という利益を共有している」と述べた。その上で、麻生太郎副総理とペンス副大統領の下で進める経済対話では「建設的な議論をしていきたい」との意向を示した。
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インタビュー:日銀は年内に長期金利目標上げ・国債減額を、持続性が重要=白井氏

[東京 15日 ロイター] - 白井さゆり前日銀審議委員(慶大教授・アジア開発銀行研究所客員研究員)は15日、ロイターのインタビューに応じ、世界的に金利の上昇圧力が強まる中、金融政策の持続性を確保するために、日銀は年内に長期金利目標を引き上げるべきと語った。
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コラム:ソフトバンク、フォートレス買収で賢く人材も獲得

[15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループの孫正義社長は「クレイジーなアイデア」を好む。オルタナティブ投資を手掛ける米フォートレス・インベストメント買収に約33億ドルを投じたのは予想外だったが、あながちクレイジーとは言えない。ソフトバンクは投資分野に大きな野心を抱き、フォートレスはどこに投資すべきかを心得ている。
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持続可能なエネルギーへの転換、新興国の役割拡大=世銀

[ロンドン 15日 トムソン・ロイター財団] - 世界銀行は15日、新たな報告書を発表し、2030年までに持続可能なエネルギーへの転換を目指す世界的な取り組みの中で、中国やブラジルなどの新興国がリーダーとして頭角を現してきていると述べた。手ごろで信頼できる、再生可能なエネルギーへのアクセス向上を支援する政策を強化しているという。
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120円を割り込むも急反発のユーロ/円、 今後のトレンドを判断するポイントとは?

■ユーロ/円は週足で2009年高値更新で「買いシグナル」 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。 
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
 ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
 いわゆる「ダブル・ボトム」を作り、その上限(ネック・ライン)を上抜けして「買いシグナル」を発した、と言える。
 ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。 
そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。
 この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。
■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
 2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。
 ユーロ/円は、最高値(145円台ミドル)を更新して、「買いシグナル」を発した、と考える。
 この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。
 ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。
 ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。
 ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
■売りシグナル点灯後、特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。「134.00円を下に抜けた」ということは、「新安値を更新した」ということなので、当然に「売りシグナル」だ。
ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
 ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。
 つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。
 週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。
 ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、
130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。
 この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。
 ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。
 2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。
 2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。
 ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。
 このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。
 この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
 ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。
 そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
 サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130.00円を割り込み下落したのだが、2015年の12月3日(木)の129円台から134円台への急上昇で、相場は攪乱された、と考える。
 2015年12月3日(木)の急上昇は、「クリスマス相場」の特殊な値動きではないかと考える。
 つまり、相場が落ち着きを取り戻せば、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込んで発せられた「売りシグナル」が有効と、改めて確認できるのではないか、と考えた。
 昨年(2016年)の初日(1月4日)の動きで、130.00円を割り込み…
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巨額損失の東芝、取引金融機関に融資継続を要請 主力行は応諾

[東京 15日 ロイター] - 東芝は15日午前、米原発事業による7000億円超の損失計上を受け、取引金融機関に対する説明会を開いた。格付けの引き下げで融資の前提となる財務制限条項(コベナンツ)に抵触する恐れがあるが、3月末までの融資継続するよう申し入れた。関係者によると、三井住友銀行など主力行は継続を表明した。