今日のポジション(2/22)

為替は今朝も1ドル=113円台。今週はやや円安気味に推移しています。

まだ揉み合い継続

ユーロドルは、フランス大統領選でのリスクから売られ、1.05前半まで下がってきました。ドル買いの動きもあって、ドル円は113.70円付近で推移しています。米長期金利も上がってきていることで、ドル円が上がっていますが、米債券の市場参加者のポジションは売りにかなり偏っているようで、とすれば、米長期金利もまだ揉み合いもしくは下がりそうで、ドル円も上がりにくい状況となります。今月末にはトランプ大統領の演説があり、そ
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コラム:シムズ理論、10の疑問=河野龍太郎氏

[東京 21日] - 日本の財政について、筆者が懸念しているのは、ノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学のクリストファー・シムズ教授らが主張する「物価水準の財政理論(FTPL)」を根拠として、安倍晋三首相が財政健全化の方針を転換し、2%インフレが達成されるまで、消費増税と基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)黒字達成目標を凍結することである。