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来週の日本株は高値もみ合い、トランプ氏議会演説受けた米国株の反応注視

[東京 24日 ロイター] - 来週の東京株式市場は高値もみ合いとなる見通し。市場の関心は28日のトランプ米大統領による議会演説に向かっている。米ダウは上昇を続けてきたが、演説を受け政策への失望感が広がるかどうかがポイントだ。その後も米国株が底堅く推移した場合は安心感が台頭するとみられるが、日本株に関しては高値圏では戻り待ちの売りも見込まれる。
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日経平均は3日続落、円高嫌気し外需大型株が軟調

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、3日続落した。1ドル112円台までドル安/円高が進んだことで主力輸出関連株は軒並み軟調となった。指数は寄り付き直後に一時150円を超す下げ幅となったが、売り一巡後は日銀のETF(上場投資信託)買いの期待などにより下げ渋り、プラスに転じる場面もあった。だが、後場に入ると週末前の持ち高調整売りが出て再び弱含む展開となった。
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バフェット氏、株主向け書簡でパッシブ運用の有用性言及か

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は米東部時間25日午前8時に、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株主向けの年次書簡を公表する。今回はパッシブ運用の良さが改めて主張されるほか、直近の投資行動の説明や、運用チームの手腕への賛辞などが盛り込まれる公算が大きい。
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来週の外為は米大統領演説に注目、期待後退は食い止められず

[東京 24日 ロイター] - 来週の外為市場では、トランプ大統領の上下両院合同会議での演説が注目されている。ただ、トランプ政権の政策に関する要人発言がトーンダウンしていることや、トランプノミクスに対する市場の期待も剥げ落ちつつある中で、「耳触りが良い」演説で一時的にドル高になっても、年初来のドル安傾向に一石を投じ、流れを変える威力はなさそうだ。
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マレーシア警察、空港施設で「放射性」物質捜索へ

[クアラルンプール 24日 ロイター] - マレーシア警察は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がクアラルンプール国際空港で、猛毒の神経剤VXガスを使って殺害されたことを受け、放射性物質の痕跡がないかどうか、同空港およびその他の施設をくまなく捜索すると発表した。