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ドルは113円挟みで動意乏しい、米大統領演説は盛り上がり欠く

[東京 1日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の112.95/97円だった。トランプ米大統領の議会演説が注目されているが、これまでのところ事前に想定された以上に景気刺激の見込めるような材料は見られず、ドル/円は盛り上がりに欠く展開となっている。
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短期市場への影響見極めつつ、国債残高圧縮望ましい=佐藤日銀委員

[徳島市 1日 ロイター] - 日銀の佐藤健裕審議委員は1日、徳島市で講演し、日銀は国債の残高を圧縮するのが望ましいとの見解を示した。また、現在ゼロ%としている長期金利目標は、市場の動向を追いかける形で緩やかに引き上げるべきと提唱した。これまでマイナス圏で推移してきた消費者物価指数(CPI)が今後はエネルギー価格の上昇により2017年度後半にも1%に達する可能性があり、長期金利が急上昇する可能性もあると指摘した。
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前場の日経平均は続伸、米大統領の演説受け神経質な展開続く

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比103円57銭高の1万9222円56銭となり、続伸した。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次いだことで米3月利上げ観測が強まった。早朝に為替が1ドル113円台前半までドル高/円安が進行したことを好感し、日経平均は前日比で一時240円を超す上昇となったが、米大統領の議会演説原稿が伝わると急速に上げ幅を縮小した。
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財新の中国製造業PMI、2月は51.7に上昇 輸出上向く

[北京  1日 ロイター] - 財新/マークイットが1日発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は季節調整済みベースで51.7となり、前月の51.0から上昇した。アナリスト予想(50.8)を上回った。輸出受注が上向き、景気拡大と縮小の分かれ目となる50を8カ月連続で上回った。