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クロス円が下落、北朝鮮巡る地政学リスクを警戒

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の110円前半。ドル/円は110円半ばを中心とする底堅い値動きを示したが、クロス円は総じて軟調。北朝鮮を巡る地政学的リスクが意識されたことや、米中首脳会談を控え、円売りポジションの巻き戻しが目立った。
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日経225-NYダウ さや急拡大

くりっく株365口座でやっているNYダウ配当金生活ポジションの含み益がここ1週間で拡大中です。その状況と今後の対応などについてまとめましあ。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
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ロシア地下鉄爆破、犯行は「素人っぽく、半ば失敗」=専門家

[モスクワ 5日 ロイター] - ロシア第2の都市であるサンクトペテルブルクの地下鉄で起きた爆破事件で、自爆したとみられる容疑者の素人っぽい犯行は半ば失敗し、外部からなんらかの指示はあったものの直接的な支援はなかったとみられる。一般に公開された現場からの証拠を見た5人の治安専門家がロイターに語った。
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なぜ、こんなに米ドルの上値は重たいの? 米ドル/円、近いうちに110円を割り込むか

■米ドル/円は、まだ下落する可能性が高いと考える理由 先週(3月27日~)のIMM(国際通貨先物市場)の通貨先物ポジション状況を見て、やや驚かされました。
 米ドル/円が、110円台にまで米ドル安・円高が進んでいるにもかかわらず、投機筋の米ドル/円のポジションは、まだ、かなりのドルロングだということであります。
IMM(国際通貨先物市場)のポジション状況(詳しくはこちら → 経済指標/金利:シカゴIMM通貨先物ポジションの推移)
 その前の週(3月20日~)に比べれば、たしかにその金額は減少しています。しかし、同じ110円台で推移していた2016年の4月、5月は、逆にかなりのドルショートになっていたことと比べると、非常に対照的です。
【参考記事】
●原油価格反転による安定感は一時的。米ドル/円は戻りのメドを慎重に見極めたい(2016年4月21日、今井雅人)
 このポジションを見る限り、米ドル/円は、まだ下落の可能性が高いと考えておいた方が良いのではないかと、思ってしまいます。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■ADP雇用統計の好結果に反応するも、勢い続かず ちょうど、このことを示唆するような動きが4月5日(水)にありました。
 毎月、米雇用統計の前に発表される、民間会社が調査しているADP雇用統計の結果が発表されました。
 3月分に関して、予想では前月比18.5万人の増加であったところが、26.3万人の増加という結果となり、米ドル/円も、一時111.50円近辺にまで急騰。しかし、その勢いはまったく長続きせずに反落しています。
■FOMC議事録後も、米ドルの上値は重たかった そして、その後、日本時間の未明、0.25%の利上げを実施した時のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録(3月14日-15日分)が発表されました。
 そこでは、「大部分の参加者は、FF金利(※)の漸進的な上昇が継続すると予想し、FOMCの再投資政策の変更が年内に適切になる可能性が高いと判断した」と記されています。
(※編集部注:「FF金利」とは、フェデラルファンド金利のことで、FFレートとも呼ばれる。米国の政策金利)
 つまりこれから、徐々にではありますが、政策金利が上昇していき、それと同時に、現在、約4兆5000億ドルあるFRB(米連邦準備制度理事会)のバランスシートの縮小開始につながるような政策変更が、年内に行われる可能性が高いと言っているのです。
 英語で「テーパリング」と呼ばれているものです。これも金融引き締めですので、普通に考えれば米ドル高に反応するはずです。
 事実、瞬間的には米ドル高となりましたが、それも続かず、結局、110円台前半にまで反落する展開となっています。非常に米ドルの上値が重い、という印象だけが残った相場展開でした。
米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)
 こうした動きになっている一番の背景は…