News

インタビュー:米長期金利は年末2.25%に低下へ、日本など旺盛な海外需要で=PGIM

[東京 6日 ロイター] - 米保険大手プルデンシャル・フィナンシャル傘下で1兆ドル(約110兆円)余りの資産を運用するPGIMのデビッド・ハント最高経営責任者(CEO)は、ロイターのインタビューで、米国の利上げは年内にあと2回あると予想した上で、指標10年債利回りは日本や欧州の投資家からの旺盛な米国債需要を背景に足元の水準から上がらず、年末時点で2.25%と市場コンセンサスを大きく下回るとの見方を示した。
News

アングル:金融庁の新行政手法、銀行は経営方針や人事への介入を警戒

[東京 6日 ロイター] - 金融機関に対する検査・監督手法の改革に向けて、金融庁の有識者会議がまとめた報告書が波紋を広げている。報告書をもとに同庁が新体制に移行すれば、金融機関の将来の経営方針や人事に「介入」されるとの懸念が浮上しているためだ。行政の対応が過剰になる弊害を抑制するため、外部の有識者が金融行政を監視する必要があるとの指摘も出ている。
News

コラム:中国に対するトランプ氏の「報復」が生む好機

[香港 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ大統領は、「非常に困難」だと大統領自身が認める会談に向けて準備を進めている。中国の習近平国家主席は6─7日、米フロリダ州にあるトランプ大統領の別荘を訪れるが、米政権内の強硬派は、対中貿易赤字を減らすべく懲罰的措置を求めている。