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朝鮮半島で何かあれば、日米対話の18日開催に影響=麻生財務相

[東京 12日 ロイター] - 麻生太郎・副総理兼財務・金融相は12日午前の衆院財務金融委員会に出席し、来日する米国のペンス副大統領と予定されている日米経済対話の開催日について「朝鮮半島で何かあれば18日かわからない」と述べ、地政学リスク次第で変更しうると指摘した。
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前場の日経平均は大幅続落、北朝鮮情勢の警戒感で年初来安値更新

[東京 12日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比231円83銭安の1万8516円04銭となり、大幅続落。取引時間中の年初来安値を更新し、昨年12月7日以来、4カ月ぶりに節目の1万8500円を下回る場面があった。北朝鮮情勢など地政学リスクの高まりに対する警戒感が続く中、ドル/円<JPY=>で109円台まで円高が進行したことが重しとなり、33業種全てが値下がりする全面安商状となった。
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マネタリーベースは政策の結果、拡大が問題起こすことない=日銀総裁

[東京 12日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は12日午前の衆院財務金融委員会に出席し、巨額の国債買い入れに伴う日銀の資産拡大やマネタリーベース(資金供給量)の拡大は「金融政策の結果」であると指摘、「資産拡大それ自体が問題を引き起こすことにはならないし、市場動向や先行きの動向を見据えて適切な金融政策を運営する」と説明した。丸山穂高議員(維新)への答弁。
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東芝決算、監査法人が意見不表明の理由・経緯を説明すべき=財務相

[東京 12日 ロイター] - 麻生太郎財務・金融相は12日午前の衆院財務金融委員会で、東芝が11日、監査法人の適正意見を得られないまま2016年4─12月期の決算発表を行ったことに対し、監査法人が意見不表明に至った経緯と理由について説明責任を果たすべきだ、と語った。鷲尾英一郎委員(民進)の質問に答えた。
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さらなる円安、物価目標達成が早まる可能性=黒田日銀総裁

[東京 12日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は12日午前の衆院財務金融委員会で、日銀の金融政策は為替相場を目的にしていないとあらためて強調しつつ、さらに円安が進行する場合は物価2%目標の達成が早くなる可能性があるのは事実だ、と語った。鷲尾英一郎委員(民進)の質問に答えた。