リスクが高まる

ドル円は108.60円まで下がってきました。アメリカの経済指標の影響もありますが、週末を控えた地政学リスクの影響もあります。明日は北朝鮮の金日成生誕105周年ということで、ミサイル発射懸念もあり、地政学リスクからの円買いです。本日や月曜はお休みの国も多く、流動性も悪くなっていることから、スプレッドが広くなっているFX業者さんもあります。有事の報道が出れば、円高へ値が飛びそうですし、解決に向かう内容が出れば円
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訂正:東芝、4月末までのシンジケートローン延長を銀行団が承諾=関係筋

[東京 14日 ロイター] - 東芝が銀行団に要請していた4月末までのシンジケートローン(協調融資)の延長について、取引金融機関のほとんどが承諾し、融資継続が決まった。同時に東芝によるメモリー株などの担保提供についても、全金融機関が応諾する見通しになった。関係筋が14日、明らかにした。
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来週の日本株は軟調、米国や北朝鮮の動向巡り神経質な展開

[東京 14日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、軟調な展開となりそうだ。米国や北朝鮮の動向を巡り、引き続き地政学リスクが相場の重しとなりそうだ。情勢がさらに悪化すれば一段と下押す懸念もある。為替の円高基調を背景に、企業業績の改善期待も膨らみにくい。買い戻しも限定的とみられている。
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コラム:米大手銀、華やかな見かけでも不安な内実

[ニューヨーク 13日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大手銀行は華々しく着飾っているが、内実としては成長できる分野は乏しい。シティグループとJPモルガン、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)の第1・四半期利益はいずれも市場予想を上回った。しかし減税や金融規制緩和を巡る熱狂的な期待は後退し、融資の伸びは鈍化しつつある。
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コラム:戦後初の市場リスク環境、多様な変数と心理のあや

[東京 14日 ロイター] - 東京市場が「地政学リスク」に直面している。中東戦争やイラク戦争など日本から「遠い」地域での有事は「ドル買い」と単純に反応してきたが、朝鮮半島有事の場合は日本国内も多様なリスクにさらされ、それをどのように市場価格へと結びつけるのか、頭を悩ませている市場関係者が多い。
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オープン外債・クレジットに軸足=17年度・三井住友海上運用計画

[東京 14日 ロイター] - 三井住友海上火災保険の2017度運用計画では、地政学リスクや政治リスクがくすぶる中でも対応に翻弄されることなく、従来通りの投資スタンスを継続する考えだ。オープン外債投資を進める一方、低金利が続く日本国債への投資は様子見を継続する。円金利資産は社債への投資や融資が軸になる見通しだ。