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焦点:ルペン氏が決選投票へ新戦略、極左と右翼取り込み狙う

[パリ 24日 ロイター] - 5月7日のフランス大統領選の決選投票に向け、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首はグローバリゼーションやテロリズムの危険性を争点として訴える一方、ライバルのマクロン氏をエスタブリッシュメント候補と位置づけて批判する戦略を取りそうだ。
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コラム:サウジの財政緊縮緩和、国内の改革支持につながる期待

[ロンドン 24日 ロイター] - サウジアラビアの指導者たちは、財政緊縮と改革が車の両輪としてうまく機能することは滅多にないことを学びつつある。22日の勅令では、財政赤字削減のために昨年発表した公務員セクターの給与などの削減が撤回された。これでサウジの財政基盤はさらに弱まるだろう。しかし、より幅広い分野における経済構造改革の進展を後押しするかもしれない。
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コラム:瀕死の「アニマルスピリット」、米政策への期待消える

[ニューヨーク 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領が金融市場に吹き込むと期待された「アニマルスピリット」が、大統領就任100日目を前に早くも消え去ろうとしている。米国の株価と債券利回りは、昨年の米大統領選当時をまだ上回ってはいるが、トランプ氏の政策に対する期待は薄れているようだ。
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前場の日経平均は3日続伸、3週ぶりに1万9000円台回復

[東京 25日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比158円86銭高の1万9034円74銭となり、3日続伸した。取引時間中では4月3日以来、3週ぶりに節目の1万9000円台を回復した。北朝鮮の軍創建記念日を迎えたが、核実験やミサイル発射の報道がここまでなく、地政学リスクの懸念が後退すると先回りして見込んだ買い戻しが入った。