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ファナック、FA堅調で今期営業益1.5%増予想 対ドル100円想定

[東京 27日 ロイター] - ファナックが27日発表した2018年3月期の連結業績予想は、営業利益が前年比1.5%増の1555億円の見通しとなった。売上高は同6.1%増の5698億円を予想する。FA(工場の自動化)やロボット、ロボマシンなど主要部門の需要が堅調に推移する見通し。想定為替レートは対ドルで100円、対ユーロで110円に設定した。
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誕生から100日を迎える米トランプ政権。 税制改正案発表にも市場の反応は鈍い

■北朝鮮の問題は、当面、こう着状態が続くか いくつかの不安材料が、さらに円高を進める可能性がありましたが、結局、すべての不安材料が大事には至っていません。
 米国と北朝鮮の間での緊張の高まりから、市場が不安定になっていましたが、北朝鮮は今のところ、核実験などを見送っています。
 どうやら、中国が石油(重油)を北朝鮮に供給しないことをほのめかして自制を促しているようです。とりあえず、いったんは難を逃れたという状況ですが、今後とも注意が必要です。
 当面は、こう着状態が継続するでしょう。
■ちょっと警戒し過ぎたか? 市場はリスクオンの株高・円安に トランプ米大統領が、「米ドルは、強過ぎる」と発言して、米ドル安圧力がかかりましたが、その後、ムニューシン米財務長官が、「長期的には強い米ドルが望ましい」と発言したことや、G20(20カ国・地域財務大臣・中央銀行総裁会議)で、為替相場について特段、変わった議論はありませんでした。そのため、その後は、米ドル安圧力が和らいでいます。
 仏大統領選挙も、マクロン氏が5月7日(日)の決選投票で勝利する公算が非常に高くなったことで、EU(欧州連合)離脱リスクが遠のきました。その結果、市場は、リスクオンとなり、ユーロ買いだけでなく、株価も上昇、円安も進行しています。
 ちょっと警戒し過ぎてしまいました。
 ただ、北朝鮮の問題も何も解決していませんし、トランプ米大統領が、短期的に米ドルが強過ぎることに不満を持っているのは事実なので、この問題は、いずれまた再燃するでしょう。
【参考記事】
●米ドルの反転・上昇が難しい理由は何か? 1ドル=105円台もあり得るとの見方を維持(4月20日、今井雅人)
ユーロ/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 4時間足)
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
 ところで、4月26日(水)、トランプ政権は…
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FXニュース 過剰反応で踊らされてしまうのはなぜか?

要人発言や重要時評発表時など各種ニュースで為替相場は動きます。しかしながら、その後に過剰反応しすぎたとして元に戻ってしまうこともよくあります。FXの情報を的確に処理できれば良いのにとばかりにその研究ののめりこんでしまう方もいるのですが、それで遂に成功できたという話は聞いたことがありません。FX取引のニュースをいかに扱うべきか。これは、投資家の永遠の課題の一つなのかもしれません。今回は、この「FX取引でのニュースの扱い方」について掘り下げてみます。
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車各社が新旧分離型再建枠組みで大筋合意との報告受けていない=タカタ

[東京 27日 ロイター] - タカタと同社の再建計画を策定中の外部専門家委員会は27日、スポンサー候補である中国・寧波均勝電子傘下の米自動車部品メーカー、キー・セーフティ・システムズ(KSS)と自動車メーカー各社が新旧分離型の再建枠組みを適用することで大筋合意したとの報道について、「そのような合意についての報告は受けていない」とのコメントを発表した。
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今年度物価見通し引き下げ、力強さ欠く=日銀展望リポート

[東京 27日 ロイター] - 日本銀行は27日、最新の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表し、17年度成長率見通しを前回1月に比べて上方修正した一方で、物価見通しは引き下げた。2%の物価目標に達する時期は18年度ごろとなる可能性が高く、従来の見通しと変わっていない。しかし、経済・物価ともに下振れリスクの方が大きいとして、物価はなお力強さに欠け、引き続き注意深く点検していく必要があるとした。