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企業の価格・賃金設定、インフレ期待次第で慎重になるリスク=日銀総裁

[東京 10日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は10日、都内で講演し、物価の先行きについて、期待インフレ率の動向次第では、企業の価格・賃金設定スタンスが想定よりも慎重なものにとどまるリスクがあると語った。物価2%目標には「なお距離がある」とし、強力な金融緩和の推進で「やり遂げる」と強調した。
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三越伊勢丹HD、今期は24%営業減益予想 17―18年度に構造改革

[東京 10日 ロイター] - 三越伊勢丹ホールディングス は10日、2018年3月期の連結営業利益が前年比24.8%減の180億円になるとの予想を発表した。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト10人の営業利益予測の平均値は272億円となっており、会社予想はこれを下回っている。同社では、18年3月期を「戦略転換」の年と位置付け、負の遺産の整理を行うとしている。
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利益伸び幅平均30銭 トラリピ決済トレール効果

トラリピ口座の利益が順調に伸びています。現在も「せま割」と「決済トレール」の2本の設定を走らせたままにしてあります。決済トレールの応用を模索中です。マネースクウェア・ジャパン(m2j) トラリピ検証中
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ウジミナス経営に交代制の導入を=新日鉄住金常務執行役員

[サンパウロ 9日 ロイター] - 新日鉄住金の江川和宏常務執行役員(グローバル事業推進本部ウジミナスプロジェクトリーダー委嘱)は9日、ロイターとの電話インタビューで、ブラジルの持ち分法適用会社ウジミナスを巡り、ともにウジミナスに出資するテルニウムと交互に経営を担うシステムの実行を望むと述べた。
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コラム:FBI長官の解任劇、疑惑がもたらす市場リスク

[ワシントン 9日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領による、テレビ番組さながらの解任劇は、投資家に新たな難問を突き付けている。米連邦捜査局(FBI)のコミー長官を9日、まるで自身が司会を務めていたリアリティー番組「アプレンティス」の一般参加者であるかのように、クビにしたのだ。
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ドル/円はもみ合い、米利上げの思惑と地政学リスクが綱引き

[東京 10日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の113.79/81円だった。米国での早期利上げの思惑を支えに底堅さが意識された一方、北朝鮮を巡る地政学リスクなどが重しとなり、113円後半でのもみ合いが続いた。