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米FRBの想定利上げペース、速過ぎる公算=セントルイス連銀総裁

[セントルイス 19日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は19日、最近軟調な兆候を示す経済にとっては、米連邦準備理事会(FRB)が想定する利上げペースは速過ぎる可能性があるとの認識を示した。総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。

ユーロドルが上昇

一昨日のドル円の下落から、昨日もボラティリティが高い状態でしたが、今日のドル円は小動きです。ただユーロドルの上昇は強く、1.12ドル手前まで上昇してきています。ECBのテーパリング観測だけでなく、アメリカからユーロ圏へ資金が移動していることが上昇の要因となっています。昨日までの2日間の動きはいったん落ち着いていますが、24日のコミー前FBI長官の議会証言には注目が集まります。メルマガバカラ村のFXトレード日報!
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コラム:ロシアゲートが増幅する「円高の夏」=斉藤洋二氏

[東京 19日] - 今年最大のリスクイベントと目されたフランス大統領選挙が無事通過し、ユーフォリア(幸福感)の中で株高・円安が進んだのもつかの間、5月半ばを過ぎてリスク回避姿勢が再び強まり、相場は不安定な展開となっている。背景にあるのは、いわずもがな「ロシアゲート」疑惑である。
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アングル:損保業界、取引先の株売却で問われる経営の「強い意志」

[東京 19日 ロイター] - 大手損害保険各社が、政策保有株式の削減を進めている。近年は年間1000億円以上の株式を売却してきたが、今期以降もその取り組みを継続していく方針だ。ただ、株式保有シェアを重視し保有額の大きな損保の商品を優先的に購入する「お得意先」も存在し、政策保有株の削減には「副作用」も残っている。