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ブログ 機関投資家が円キャリートレードで勝負!? 急速な円安。注意しつつ流れに乗りたい
■米国への諦め… 米ドル上昇に期待できない 今年(2017年)は、ヘッジファンドなどの機関投資家の運用成績が不調のようで、連日、「解約続出」や「リストラ」などといったニュースを目にします。
そんな状況の中、彼らも利益を上げるチャンスがないか、ずっと模索を続けてきました。そして今、1つの手法に傾いているようです。それは「円キャリートレード」(※)です。
(※編集部注:「円キャリートレード」とは、一般的に金利が非常に低い円で資金を調達し、それを相対的に金利の高い外貨に替えて運用する手法のことをいう)
その背景には、米国への諦めがあります。米国は今年(2017年)に入って2度の利上げを実施しました。しかし、長期金利が上昇していかないのは、以前のコラムで紹介したとおりです。
【参考記事】
●ドル高にならないのは長期金利が原因! 利上げでも米国債が買われる理由は?(6月22日、今井雅人)
●タカ派印象のFOMCなのに…ドル高ならず! 金利頼みの米ドル/円は、動きにくくなるか(6月15日、今井雅人)
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
そんな状況なので、米ドルの上昇にもあまり期待できなくなってきました。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■米国以外の先進国で引き締め期待が高まる その一方で、米国以外の国で金融政策に動きが出てきています。
まずはカナダです。BOC(カナダ銀行[カナダの中央銀行])のウィルキンス上級副総裁は6月12日(月)に、「国内経済が成長を続ける中で、政策金利を過去最低水準で維持するかどうかについて検討する」と発言しました。
つまり、景気が良くなってきたので、少し金利を上げていったほうがいいかもしれないという認識を示したわけです。
加ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:加ドル/円 4時間足)
また、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は6月27日(火)、「ユーロ圏経済のリフレーションで金融姿勢を引き締めずに非従来型の措置を引き揚げる余地が生じている」と発言しました。
これによって、欧州各国の長期金利が急上昇しています。
独長期金利(独10年債利回り) 1時間足(出所:Bloomberg)
そして、6月28日(水)には英国でも、BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])のカーニー総裁から、金融緩和策の縮小に向けた発言がありました。
【参考記事】
●経済不振なのに利上げ!? それは短期的には通貨の買い材料だが、中期的には売り材料(6月27日、バカラ村)
●2017年内は英利上げなしと思った方がよい。英国発のブラックスワンを再度警戒!(6月23日、陳満咲杜)
英ポンド/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 1時間足)
米国だけでなく、その他の先進国からも金融引き締め政策への転換を意識させる発言が出てきているということです。
その一方、日本だけは…
そんな状況の中、彼らも利益を上げるチャンスがないか、ずっと模索を続けてきました。そして今、1つの手法に傾いているようです。それは「円キャリートレード」(※)です。
(※編集部注:「円キャリートレード」とは、一般的に金利が非常に低い円で資金を調達し、それを相対的に金利の高い外貨に替えて運用する手法のことをいう)
その背景には、米国への諦めがあります。米国は今年(2017年)に入って2度の利上げを実施しました。しかし、長期金利が上昇していかないのは、以前のコラムで紹介したとおりです。
【参考記事】
●ドル高にならないのは長期金利が原因! 利上げでも米国債が買われる理由は?(6月22日、今井雅人)
●タカ派印象のFOMCなのに…ドル高ならず! 金利頼みの米ドル/円は、動きにくくなるか(6月15日、今井雅人)
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
そんな状況なので、米ドルの上昇にもあまり期待できなくなってきました。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■米国以外の先進国で引き締め期待が高まる その一方で、米国以外の国で金融政策に動きが出てきています。
まずはカナダです。BOC(カナダ銀行[カナダの中央銀行])のウィルキンス上級副総裁は6月12日(月)に、「国内経済が成長を続ける中で、政策金利を過去最低水準で維持するかどうかについて検討する」と発言しました。
つまり、景気が良くなってきたので、少し金利を上げていったほうがいいかもしれないという認識を示したわけです。
加ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:加ドル/円 4時間足)
また、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は6月27日(火)、「ユーロ圏経済のリフレーションで金融姿勢を引き締めずに非従来型の措置を引き揚げる余地が生じている」と発言しました。
これによって、欧州各国の長期金利が急上昇しています。
独長期金利(独10年債利回り) 1時間足(出所:Bloomberg)
そして、6月28日(水)には英国でも、BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])のカーニー総裁から、金融緩和策の縮小に向けた発言がありました。
【参考記事】
●経済不振なのに利上げ!? それは短期的には通貨の買い材料だが、中期的には売り材料(6月27日、バカラ村)
●2017年内は英利上げなしと思った方がよい。英国発のブラックスワンを再度警戒!(6月23日、陳満咲杜)
英ポンド/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 1時間足)
米国だけでなく、その他の先進国からも金融引き締め政策への転換を意識させる発言が出てきているということです。
その一方、日本だけは…
ブログ 機関投資家が円キャリートレードで勝負!? 急速な円安。注意しつつ流れに乗りたい
■米国への諦め… 米ドル上昇に期待できない 今年(2017年)は、ヘッジファンドなどの機関投資家の運用成績が不調のようで、連日、「解約続出」や「リストラ」などといったニュースを目にします。
そんな状況の中、彼らも利益を上げるチャンスがないか、ずっと模索を続けてきました。そして今、1つの手法に傾いているようです。それは「円キャリートレード」(※)です。
(※編集部注:「円キャリートレード」とは、一般的に金利が非常に低い円で資金を調達し、それを相対的に金利の高い外貨に替えて運用する手法のことをいう)
その背景には、米国への諦めがあります。米国は今年(2017年)に入って2度の利上げを実施しました。しかし、長期金利が上昇していかないのは、以前のコラムで紹介したとおりです。
【参考記事】
●ドル高にならないのは長期金利が原因! 利上げでも米国債が買われる理由は?(6月22日、今井雅人)
●タカ派印象のFOMCなのに…ドル高ならず! 金利頼みの米ドル/円は、動きにくくなるか(6月15日、今井雅人)
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
そんな状況なので、米ドルの上昇にもあまり期待できなくなってきました。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■米国以外の先進国で引き締め期待が高まる その一方で、米国以外の国で金融政策に動きが出てきています。
まずはカナダです。BOC(カナダ銀行[カナダの中央銀行])のウィルキンス上級副総裁は6月12日(月)に、「国内経済が成長を続ける中で、政策金利を過去最低水準で維持するかどうかについて検討する」と発言しました。
つまり、景気が良くなってきたので、少し金利を上げていったほうがいいかもしれないという認識を示したわけです。
加ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:加ドル/円 4時間足)
また、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は6月27日(火)、「ユーロ圏経済のリフレーションで金融姿勢を引き締めずに非従来型の措置を引き揚げる余地が生じている」と発言しました。
これによって、欧州各国の長期金利が急上昇しています。
独長期金利(独10年債利回り) 1時間足(出所:Bloomberg)
そして、6月28日(水)には英国でも、BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])のカーニー総裁から、金融緩和策の縮小に向けた発言がありました。
【参考記事】
●経済不振なのに利上げ!? それは短期的には通貨の買い材料だが、中期的には売り材料(6月27日、バカラ村)
●2017年内は英利上げなしと思った方がよい。英国発のブラックスワンを再度警戒!(6月23日、陳満咲杜)
英ポンド/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 1時間足)
米国だけでなく、その他の先進国からも金融引き締め政策への転換を意識させる発言が出てきているということです。
その一方、日本だけは…
そんな状況の中、彼らも利益を上げるチャンスがないか、ずっと模索を続けてきました。そして今、1つの手法に傾いているようです。それは「円キャリートレード」(※)です。
(※編集部注:「円キャリートレード」とは、一般的に金利が非常に低い円で資金を調達し、それを相対的に金利の高い外貨に替えて運用する手法のことをいう)
その背景には、米国への諦めがあります。米国は今年(2017年)に入って2度の利上げを実施しました。しかし、長期金利が上昇していかないのは、以前のコラムで紹介したとおりです。
【参考記事】
●ドル高にならないのは長期金利が原因! 利上げでも米国債が買われる理由は?(6月22日、今井雅人)
●タカ派印象のFOMCなのに…ドル高ならず! 金利頼みの米ドル/円は、動きにくくなるか(6月15日、今井雅人)
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
そんな状況なので、米ドルの上昇にもあまり期待できなくなってきました。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■米国以外の先進国で引き締め期待が高まる その一方で、米国以外の国で金融政策に動きが出てきています。
まずはカナダです。BOC(カナダ銀行[カナダの中央銀行])のウィルキンス上級副総裁は6月12日(月)に、「国内経済が成長を続ける中で、政策金利を過去最低水準で維持するかどうかについて検討する」と発言しました。
つまり、景気が良くなってきたので、少し金利を上げていったほうがいいかもしれないという認識を示したわけです。
加ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:加ドル/円 4時間足)
また、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は6月27日(火)、「ユーロ圏経済のリフレーションで金融姿勢を引き締めずに非従来型の措置を引き揚げる余地が生じている」と発言しました。
これによって、欧州各国の長期金利が急上昇しています。
独長期金利(独10年債利回り) 1時間足(出所:Bloomberg)
そして、6月28日(水)には英国でも、BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])のカーニー総裁から、金融緩和策の縮小に向けた発言がありました。
【参考記事】
●経済不振なのに利上げ!? それは短期的には通貨の買い材料だが、中期的には売り材料(6月27日、バカラ村)
●2017年内は英利上げなしと思った方がよい。英国発のブラックスワンを再度警戒!(6月23日、陳満咲杜)
英ポンド/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 1時間足)
米国だけでなく、その他の先進国からも金融引き締め政策への転換を意識させる発言が出てきているということです。
その一方、日本だけは…
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ブログ 強烈なレジスタンス突破したユーロ/円は 135円へ! ドラギ総裁発言でユーロ急騰!
■ユーロ/円の上昇が米ドル/円を押し上げ みなさん、こんにちは。
前回のコラムでご紹介させていただいた、米ドル/円の6カ月サイクル。
このサイクル通り、6月14日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)前後に、108.83円に到達し底値を確認した米ドル/円は、その後、じり高で推移しました。
【参考記事】
●米ドル/円は半年サイクルでトレンド転換! FOMCきっかけの米ドル高は継続か?(6月22日、西原宏一)
ただ、米ドル/円は底堅いものの、なかなか節目である112円を上抜けられなかったのですが、ついにそのレジスタンスを突破。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
そのレジスタンスを超えるきっかけとなったのが、ユーロ/円、英ポンド/円を筆頭とするクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の上昇。
特に強烈なレジスタンスだった126.00円をブレイクし、本稿執筆時点で128円台まで急騰しているユーロ/円が米ドル/円を押し上げています。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
■ドラギ総裁の発言で、ユーロ/円は急騰 では、何がユーロ/円を急騰させているのか?
ユーロ円を急騰させたのが、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁のコメント。
6月27日(火)にドラギ総裁は「デフレ圧力はリフレ(※)に変わった」とコメント。
(※編集部注:「リフレ」とは、デフレからは脱したが、まだインフレにはなっていない状態のこと)
呼応して、独国債利回りは急上昇 、ユーロ/米ドルも節目の1.1300ドルを超えて大幅に上昇しました。
独長期金利(独10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)
米ドル/円が6カ月サイクルに入っているため、ユーロ/米ドルの上昇は、ユーロ/円の急騰につながります。
結果、ユーロ/円は重要なレジスタンスだった126.00円をあっさりブレイクし、本稿執筆時点では、128円台まで急騰しています。
ここで、6月27日(火)のドラギ総裁のコメントを確認すると「Deflationary forces have been replaced by reflationary ones=デフレ圧力はリフレ圧力に置き換わった」とコメントしています。
5月25日(木)の当コラムでマーケットのコンセンサスを…
前回のコラムでご紹介させていただいた、米ドル/円の6カ月サイクル。
このサイクル通り、6月14日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)前後に、108.83円に到達し底値を確認した米ドル/円は、その後、じり高で推移しました。
【参考記事】
●米ドル/円は半年サイクルでトレンド転換! FOMCきっかけの米ドル高は継続か?(6月22日、西原宏一)
ただ、米ドル/円は底堅いものの、なかなか節目である112円を上抜けられなかったのですが、ついにそのレジスタンスを突破。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
そのレジスタンスを超えるきっかけとなったのが、ユーロ/円、英ポンド/円を筆頭とするクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の上昇。
特に強烈なレジスタンスだった126.00円をブレイクし、本稿執筆時点で128円台まで急騰しているユーロ/円が米ドル/円を押し上げています。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
■ドラギ総裁の発言で、ユーロ/円は急騰 では、何がユーロ/円を急騰させているのか?
ユーロ円を急騰させたのが、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁のコメント。
6月27日(火)にドラギ総裁は「デフレ圧力はリフレ(※)に変わった」とコメント。
(※編集部注:「リフレ」とは、デフレからは脱したが、まだインフレにはなっていない状態のこと)
呼応して、独国債利回りは急上昇 、ユーロ/米ドルも節目の1.1300ドルを超えて大幅に上昇しました。
独長期金利(独10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)
米ドル/円が6カ月サイクルに入っているため、ユーロ/米ドルの上昇は、ユーロ/円の急騰につながります。
結果、ユーロ/円は重要なレジスタンスだった126.00円をあっさりブレイクし、本稿執筆時点では、128円台まで急騰しています。
ここで、6月27日(火)のドラギ総裁のコメントを確認すると「Deflationary forces have been replaced by reflationary ones=デフレ圧力はリフレ圧力に置き換わった」とコメントしています。
5月25日(木)の当コラムでマーケットのコンセンサスを…