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日中当局、日本企業の人民元債解禁で合意 みずほ銀が認可取得

[東京 22日 ロイター] - 金融庁と中国の財政省は22日、日本企業が中国本土で人民元建て債券を発行するための制度整備で合意したと発表した。日本企業が認可を得るのに必要な監査法人の検査・監督に関する情報を、必要な範囲でやり取りすることを盛り込んだ書簡を交換した。
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EVシフトにらみ、鉄以外の素材への対応も準備=新日鉄住金社長

[東京 22日 ロイター] - 新日鉄住金 の進藤孝生社長は22日、ロイターとのインタビューで、電気自動車(EV)へのシフトが進む可能性をにらみ、アルミや炭素繊維、樹脂などのマルチマテリアルへの対応について、2018年4月から始まる次期中期計画中に「シナリオだけは書いておきたい。準備しておく」と述べた。
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2018年はクロス円が大波乱!? 米ドル/円も 含め上昇リミットは春頃、その後一転暴落?

■米ドルは、米長期金利の上昇を追う? 米減税案は正式に成立したが、米ドル全体は大して高くなっていない。このため、米減税案の成立はすでに織り込まれていたといった見方も浮上しているが、筆者はむしろこれからだと思う。
 2017年最後の記事になるので、来年(2018年)の見通しを含め、米ドルの動向を占ってみたい。
 まず、米ドルは当面、米長期金利(10年物国債利回り)次第、という見方が維持されており、またその相関性が崩れていないことを記しておきたい。
 米減税案の成立を受け、米長期金利は2017年年初来高値を更新しており、米ドル高はこれからだと思う理由もここにある。換言すれば、米ドル高のスピードが遅く、米長期金利の上昇についてきていないとはいえ、米長期金利と「相違」する値動きになる、すなわち米ドル安になるといった判断は性急すぎる。
米長期金利(10年物国債利回り)日足(出所:Bloomberg)
 米ドルが米長期金利ほど上がっていないのは、マーケットの、減税による景気拡大への期待以上に、債務拡大への懸念の方が大きい、ということの表れかもしれないが、それでもその懸念がたちまち大きくなるとは限らない。
 なにしろ、米国株の動向が重要で、米国株が崩れていないうちは、長期金利の上昇があっても、それはマーケットの「許容範囲」だと言える。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
 つまるところ、米長期金利の上昇は、「良い」金利高と「悪い」金利高の局面にわかれるが、しばらくは「良い」金利高の局面にある可能性は大きい。
 ゆえに、米ドル全体は遅れるものの、やはり米長期金利の上昇に追随する形で上昇していき、「悪い」金利高の局面に来たら、頭打ちになってまた売られる展開になると推測される。ごくシンプルな理屈として、米国株が崩れていないうちは、米長期金利の上昇は「良い」金利高とみなされるから、米ドル高は続くというわけだ。
■米ドル高が緩やかな理由に財政赤字の拡大に対する懸念も もっとも、前述のように、マーケットの警戒感も根深い。トランプ氏の大規模減税は財源が不明確なところが多く、今後悪化すると予想されている財政赤字の拡大(1兆ドルとの試算もある)が懸念されれば、米国債の売り圧力が急速に上昇してくるだろう。
 米国債の急落で米金利が急上昇となれば、株が耐えられず急落してくる局面も想定され、典型的な「悪い」金利高の局面に入っていく。
 米ドル高が緩やかになっている背景にはこのような警戒感が控えているのかもしれない。
■米ドル高は少なくとも2018年春までは続くのではないか しかし、このような懸念があっても、しばらく米ドル高が続く、すなわち「良い」金利高の局面が終わっていないと筆者は思う。
 根拠として、目先の低インフレと、米国株の堅調が挙げられる。
 税制改革により、2017年年内ではなく、来年(2018年)の株の売却(米国株高で基本は利益確定の動きとなる)が有利とされる環境の中、なかなか高まらない米インフレが債券売りを押さえ、米長期金利の上昇傾向は続いたとしても急上昇は回避され、その結果、米国株の堅調は維持される。
 こういった「メリット」の側面が大きいから、「良い」金利高の局面もしばらく続くはずである。ゆえに、米ドル高は少なくとも2018年春までは続くのではないかと思う。
 となると、年末年始(2017~18年)においては、薄商いとはいえ、基本的には米ドル高の基調が維持され、場合によっては薄商いだからこそ、米ドルは一段と上昇しやすく、目先、米長期金利との差を埋めるのではないかとみる。
 米ドル/円で言えば、年末年始(2017~18年)は115円の節目、そして2018年春頃は118円台の打診、すなわち2017年年初来高値の「逆戻り」を果たすことになる。
米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)
 一方、米ドル高は総じて緩やかなものに留まり…
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展望2018:円債は日銀YCC継続でこう着、国債買入減額には警戒

[東京 22日 ロイター] - 2018年の円債市場で、10年債金利<JP10YTN=JBTC>は基本的に狭いレンジで推移する見通し。2%の物価安定目標の実現は難しく、日銀はイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を粘り強く続けることになるとみられている。ただ、来年4月以降の国債発行減額に合わせて日銀の国債買い入れが減らされることへの警戒感はくすぶりそうだ。米国は緩やかな利上げが想定されているため、米債市場からの直接的な影響は限られる見込み。
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展望2018:年後半に円高予想、日銀の政策修正にらむ 「トランプリスク」も

[東京 22日 ロイター] - 2018年の外為市場では、年後半にドル安/円高<JPY=>が進むとの見方が多い。日米景気が堅調なだけに、物価がある程度上昇すれば、日銀は長期金利目標の引き上げなど政策修正に動くとみられている。米国に景気減速懸念が浮上した場合も、トランプ米大統領が円安けん制に走る可能性があるという。
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展望2018:株高予想が優勢、年末に日経2万7000円の見方も

[東京 22日 ロイター] - 2018年の日本株は、上昇基調を継続するとの見方が優勢だ。18年末には日経平均が2万7000円に向かうとの予想もある。国内外の良好なファンダメンタルズに加え、金融緩和的な市場環境が続くほか、需給面での安心感などが株価を下支えするとみられている。一方、過去最高値圏にある米株の調整リスクを警戒する声もあった。
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アングル:2年連続円高、安倍政権下で初 日米で「政策ミクス」期待が後退

[東京 22日 ロイター] - 今年の外国為替市場では、2012年の第2次安倍政権発足後、初めて2年連続のドル安/円高<JPY=>となる見通しだ。日米で「アベノミクス」と「トランプノミクス」の政策期待が後退。米長期金利は低いままで、日銀の追加緩和期待も低下し、ドル高/円安予想は空振りに終わった。ただ、値動きは小幅で、対ユーロや英ポンドで円は3年ぶりに下落するなど、明確な方向感に乏しい1年となった。
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来週の日本株は商い薄く振れやすい、「掉尾の一振」への期待も

[東京 21日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、年末を控えて参加者が減り、値が振れやすいと見込まれる。良好なファンダメンタルズを踏まえて底堅さが意識される一方、目先で買い上がる材料に乏しい。方向感が出にくい中で、年末に向けて一段高となる「掉尾(とうび)の一振」への思惑も根強い。