日銀オペ減額後に円高進まず、市場の「出口」観測後退を反映

[東京 1日 ロイター] - 日銀がオペを減額したにもかかわらず、今年1月のように円高は進まなかった。海外情勢が不安定化する中で、日銀の「出口」観測は後退。オペ減額と政策変更を結び付ける見方が後退していたことが大きな背景だ。さらにオペの増減に政策意図はないとする日銀の考えが市場に浸透したこともあるとみられている。日銀では国債買い入れの「ストック効果」を強調しており、市場が安定している局面では今後も減額が模索されそうだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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